【函館スプリントＳ】（函館）激しい叩き合いを制したカピリナがレコードで重賞初制覇｜競馬実況web｜競馬｜ラジオNIKKEI

函館１１Ｒの第３２回函館スプリントステークス（３歳以上ＧIII・芝１２００ｍ）は２番人気カピリナ（戸崎圭太騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分６秒６（良）。ハナ差の２着に３番人気ジューンブレア、さらに２馬身差の３着に１０番人気ドンアミティエが入った。

カピリナは美浦・田島俊明厩舎の４歳牝馬で、父ダンカーク、母ライトリーチューン（母の父マンハッタンカフェ）。通算成績は１２戦５勝。

レース後のコメント １着　カピリナ（戸崎圭太騎手）

「勝っているかどうかわからなかったですし、写真判定も長かったので勝ててよかったですしホッとしています。重賞で戦ってきて力をつけているなという事を今日感じました。距離が短くなったのでポジションはと思いましたが、スタートを出て二の脚のある馬なのである程度のポジションは取りたいなと思っていました。条件的にはいいなと思って乗りました。田島厩舎の馬で勝てたことを本当にうれしく思いますし、今後、スプリント戦線で活躍してほしいなと思います。本当に力をつけていますし、こうして重賞を勝ったのでますます活躍してほしいなと思います」

２着　ジューンブレア（武豊騎手） 「惜しかったです。良いレースが出来ましたが、最後１頭来ました。１２００ｍなら重賞でもやれる力はあります」

３着　ドンアミティエ（丹内祐次騎手） 「この時計の速い競馬によく対応してくれました。最後よく伸びていました」

４着　インビンシブルパパ（横山武史騎手） 「芝適性がありました。前半のペースは速かったのですが、この馬に合ったペースでした。最後もよく頑張ってくれました。先々の選択肢が広がる内容だったと思います」

５着　ペアポルックス（松若風馬騎手） 「スタートを決めて良い形でした。時計も速く、枠の差が出ました。頑張っていると思います」

８着　ナムラクレア（Ｃ．ルメール騎手） 「スタートはいつも通り速くなかったです。道中で競走を中止した馬の影響もありました。あの位置からでは届きませんでした」