ヴァンス副大統領のイベント、席がガラガラ状態。「子どもたちを殺している!」と参加者から野次も起きる(ハフポスト日本版)
トランプ大統領の有力な後継者の一人と見られているヴァンス副大統領だが、4月14日に登壇した保守系の若者団体「ターニング・ポイントUSA」のイベントは、参加者が少なかったと報じられている。 【動画】記者が投稿した席がガラガラのヴァンス副大統領のイベント。登壇中に野次も MS NOWの記者は、会場だったアメリカ・ジョージア州アキンズ・フォード・アリーナの席がガラガラの動画を投稿し、「収容率は25%未満」だったと伝えた。 AP通信も「アリーナはほとんど空席」と伝え、デイリービーストはチケットが無料だったと報じている。 一方で、地元紙アセンズバナーヘラルドや、ジョージア大学の学生新聞レッド&ブラックは、観客数には触れていない。 ターニング・ポイントUSAは2025年に殺害された保守系活動家のチャーリー・カーク氏が設立し、トランプ氏の再選に大きな役割を果たした。 現在は妻のエリカ・カーク氏がCEOを務めるが、安全上の懸念から4月14日のイベントへの参加を取りやめたと報じられている。
ヴァンス氏の不人気ぶりを物語ったのは、参加者数だけではない。14日のイベントでは、トランプ政権のイスラエル支援やイラン戦争について、参加者から野次が飛んだ。 ヴァンス氏はこれまで、イラン戦争を開始し、自らをイエス・キリストであるかのように描くトランプ氏を一貫して擁護してきた。 そのヴァンス氏に対し、14日のイベントでは観客から「イエス・キリストはジェノサイドを支持しない!」「あなたは子どもたちを殺している!子どもたちに爆弾を落としている!」という非難の声が上がった。 それでもヴァンス氏は従来の姿勢を変えず、イラン戦争に反対し「キリストの弟子は剣を振るう者の側に立たない」と述べたローマ教皇に、次のような苦言を呈した。 「教皇が『神は決して剣を振るう者の側には立たない』と言いますが、それについては……1000年以上にわたる『正戦論(正しい戦争はありうるという考え)』の伝統があります。もちろん、それぞれの戦争が正しいかどうかについては意見の相違がありますが」 「副大統領である私が公共政策について語る時に慎重であるべきなのと同じように、教皇も神学の問題について語るときには、非常に慎重であることが重要だと思います」 このヴァンス氏の発言に対し、「教皇に神学について教えるというのか」などの非難のコメントがSNSに投稿されている。