レッドブルF1に何が起きた?メキース代表「FP1から全てが狂っていた」…夏休みで立て直し誓う | TopNews

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・レッドブル代表メキース、ハンガリーGPの不振を「決定的な速さ不足」と総括

・角田&フェルスタッペンの両車で対策を試すも効果は限定的だった

・夏休みでの体制立て直しを宣言、後半戦に向けて改善を誓う

F1ハンガリーGPは、レッドブル・レーシングにとって厳しい週末となった。ローラン・メキース代表は、フリー走行初回から続いた不調を振り返り、「根本的なパフォーマンスが足りなかった」と認めたうえで、夏休みを通じて体制の立て直しを図ると語った。

■ローラン・メキース(レッドブル・レーシング代表)

「今週末はFP1の1周目から非常に厳しい展開でしたし、決勝レースもその延長線上にある内容でした。我々は何か非常に重要な要素を欠いていたようで、マックスとユウキ(角田裕毅)の2台であらゆることを試しましたが、マシンを本来のパフォーマンスゾーンに戻すことができませんでした。

チームは全力を尽くしましたが、トップ争いをするには決定的な速さが足りなかったのは事実です。マックスのピット戦略も結果に大きな影響を与えるような状況ではなく、そもそも必要なラップタイムがありませんでした。ユウキも同様で、ピットレーンスタートという時点で大きなインパクトを与えるのは難しかったです。

ただ重要なのは、こうした週末からこそ多くを学べるということです。十分なデータは収集できましたし、今後同じ状況に陥らないための糧になるはずです。夏休みの間にしっかり振り返りを行い、この先の作業量を過小評価することなく、持てる才能を結集して後半戦では全く異なるレベルのパフォーマンスを発揮したいと考えています。」

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