『まだ猫は逃げますか?』Steamストアページが公開。『近畿地方のある場所について』背筋氏がシナリオを手掛けるゲーム
株式会社KADOKAWAは6月20日、小説『近畿地方のある場所について』の著者である背筋氏が完全新作でシナリオを手掛けるゲーム『まだ猫は逃げますか?』のSteamストアページを公開したことを発表した。
NAYUGおよびKADOKAWAが開発、0UP GAMESおよびKADOKAWAが販売する本作は2025年発売予定。現在、ウィッシュリストへの登録を受付中だ。
本作は猫を操作し真相を知る探索ステルスアクションゲーム。プレイヤーは日本の片田舎にある、古い一軒の民家で目を覚ました1匹の猫となり、家を探索する。アイテムを集め、とある家族の「記憶」を読むことで不思議な空間で起こる怪奇現象の謎に迫っていく。
家の中には物音を聞くと猫を追ってくる「何者か」も存在しており、見つかってしまったら逃げてやり過ごさなければならない。
本作のシナリオを手掛ける背筋氏は、2023年に『近畿地方のある場所について』が小説投稿サイト「カクヨム」から書籍化されデビューしたホラー作家だ。同作は2025年8月8日に映画版の公開が決定している。氏のその他の著書では『穢れた聖地巡礼について』『口に関するアンケート』がある。
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ゲーム『まだ猫は逃げますか?』のSteamストアページは6月20日より公開。本作は2025年発売予定で、現在ウィッシュリストへの登録を受付中だ。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
『近畿地方のある場所について』背筋氏完全新作シナリオによるSteamゲームを発表
『まだ猫は逃げますか?』ストアページ公開
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代⽥区、取締役代表執⾏役社⻑ CEO:夏野剛、以下KADOKAWA)はシリーズ累計発行部数70万部を超える人気小説『近畿地方のある場所について』の著者である背筋氏が完全新作でシナリオを手掛けるPC向けSteamゲーム『まだ猫は逃げますか?』のストアページを公開したことを発表した。
■『まだ猫は逃げますか?』ストアページ2025年発売予定ウィッシュリスト登録受付中https://store.steampowered.com/app/3816890/Still_It_Runs/
『まだ猫は逃げますか?』ゲーム概要
日本の片田舎にある、古い一軒の民家。 静まり返ったその中で、猫が目を覚ます。 あなたは一匹の猫となり、家を探索する。 なぜ自分がここにいるのか。 なぜこの家には住人がいないのか。 自分を追いかけてくる不気味な男は誰なのか。 残された「記憶」を集めて真相を探る。 走れ。探せ。そして、逃げろ。
「まだ猫は逃げますか?」は、猫を操作し真相を知る探索ステルスアクションゲームです。 猫はアイテムを集め、とある家族の「記憶」を読み、不思議な空間で起こる怪奇現象の謎に迫ります。物音を聞かれてしまうと猫を追ってくる「何者か」に気づかれてしまいます。
見つかってしまったら逃げてやり過ごしましょう。
■開発:NAYUG,KADOKAWA■パブリッシャー:0UP GAMES,KADOKAWA
◆『まだ猫は逃げますか?』公式Xhttps://x.com/madaneko_game
ライター
『The Elder Scrolls』や『Dragon Age』などの海外RPGをやり込むことで英語力を身に付ける。個人的ゲーム史上ナンバーワンヒロインは『Mass Effect』のタリゾラ。 面白そうなものには何でも興味を抱くやっかいな性分のため、日々重量を増す欲しいものリストの圧力に苦しんでいる。
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