ブラジル、23大会連続23回目のW杯出場が決定!! エクアドルも2大会連続で本大会へ…最下位チリは予選敗退

ブラジル代表が23大会連続W杯出場!!

 26年北中米W杯の南米予選は11日に第16節を行った。  南米予選には10か国が参加しており、今大会から出場枠は「4.5」から「6.5」に拡大。上位6チームがW杯ストレートインとなり、7位は大陸間プレーオフに回る。

 カルロ・アンチェロッティ監督体制2戦目となった4位ブラジル代表は3位のパラグアイ代表と対戦した。前半44分にFWビニシウス・ジュニオールが決勝点となるゴールを奪い、1-0の完封勝利。アンチェロッティ体制初白星を獲得し、3位に浮上した。

 7位のベネズエラ代表がウルグアイ代表に0-2で敗れたことで、勝ち点25のブラジルと勝ち点18のベネズエラの勝ち点差は残り2試合で7に広がり、ブラジルの23大会連続23回目の本大会出場が決まった。

 また、2位のエクアドル代表ペルー代表と0-0で引き分けたものの、勝ち点を25に伸ばしたことで2大会連続5回目の出場を決めている。

 すでに本大会出場を決めている世界王者アルゼンチン代表コロンビア代表に先制を許すも、終盤にFWティアゴ・アルマダが同点ゴールを奪い、1-1のドロー。最下位のチリ代表はボリビア代表に0-2の完封負けを喫し、プレーオフ進出の望みを絶たれてW杯出場を逃すこととなった。

■第16節試合結果 (2025年6月11日) ボリビア 2-0 チリ ウルグアイ 2-0 ベネズエラ アルゼンチン 1-1 コロンビア ブラジル 1-0 パラグアイ ペルー 0-0 エクアドル ■南米予選順位表

1.☆アルゼンチン(35)+19

2.☆エクアドル(25)+8 3.☆ブラジル(25)+5 4.ウルグアイ(24)+7 5.パラグアイ(24)+3 6.コロンビア(22)+4 7.ベネズエラ(18)-4 8.ボリビア(17)-16 9.ペルー(12)-11 10.チリ(10)-15 ※前回予選で選手のパスポートに記載された生年月日などが虚偽だったとしてエクアドルから勝ち点3を減点 ●北中米W杯南米予選特集●北中米W杯各大陸予選特集▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がスタート!

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