『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』ベンチマーク結果公開―FHD 60FPS張り付きはRTX 5070 Ti以上と重め

METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER

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測定シーン

8月28日の発売が近づく『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』ですが、テック系メディアのGameGPUが本作のベンチマークの結果を公開しました

FHD 60FPS張り付きは「GeForce RTX 5070 Ti」以上を必要とするなど、非常に重い作品となっています。

4KだとRTX 5090でも60FPS維持できず、コスパではRX 9070 XTが狙い目か

今回公開されたベンチマークでは、複数のCPUおよびGPUの組み合わせでの結果となっており、概ねCPUよりもGPUの影響が大きいタイトルとなっていることが結果から窺えます。

記事によれば、グラフィック設定UltraでのFHD解像度で60FPS張り付きは「GeForce RTX 5070 Ti」ないし「Radeon RX 9070 XT」以上となっており、WQHD解像度では60FPS張り付きは「RTX 5090」のみ、4Kでは「RTX 5090」でも維持できずという結果に。現状最強のGPUですら4Kでは余裕のない重量級の作品となっている模様です。

なお、FHDでの最低25FPS目標であれば「RX 6700 XT」ないし「RTX 2080 Ti」が、平均25FPS目標では「RTX 3060」程度の性能が必要としています。

ちなみに今回のベンチマークではDLSSやFSRといった超解像技術は未使用で、かつ本作は最高FPSが60で固定されており、ゲーミングモニターなどで高フレームレートの滑らかな動作を楽しむことはできないとのこと。本作はアクションゲームだけにフレームレートの安定性は快適さに直結することから、動作環境によってはグラフィック設定の調整が必要かもしれません。

『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに8月28日発売予定です。

ライター:K.K.,編集:H.Laameche

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