台湾野党党首、中国訪問 「平和に向けた歴史的な旅」で習氏と会談も
[台北 7日 ロイター] - 台湾最大野党・国民党の鄭麗文主席(党首)が7日、「平和」使節団として中国を訪問した。国民党トップの訪中は10年ぶり。12日まで滞在予定で、習近平国家主席と会談する可能性もある。
鄭氏は空路、上海に到着。その後、列車で南京に向かった。南京には、中華民国建国の父と呼ばれる、国民党の事実上の創設者、孫文の陵墓がある。
鄭氏は空港へ向かう前に党本部で記者団に対し「平和に向けた歴史的な旅」に出ると表現。「私は全ての台湾の人々がこの旅の成功を願っていると信じたい。なぜなら、私たちは世界で最も危険な場所を、世界で最も安全な場所に変えることができるからだ」と語った。
一方、台湾 の海巡署(沿岸警備隊)を所管する海洋委員会 の管碧玲・主任委員 (閣僚)は6日遅く、自身のフェイスブックアカウントに、台湾周辺における現在の中国軍艦の展開状況を示す写真を投稿。東海岸沖に2隻、北、北西、南西にそれぞれ1隻ずつ配置されている。
これとは別に、台湾 で対中国政策を担う大陸委員会 の邱垂正・主任委員 (閣僚)は議会で、「鄭主席が中国共産党当局と直接対面する際には、軍用機や海軍による威嚇行為を含む、台湾に対する複合的な圧力を直ちに停止するよう要求してもらいたい」と述べた。
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Ben joined Reuters as a company news reporter in Shanghai in 2003 before moving to Beijing in 2005 to cover Chinese politics and diplomacy. In 2019 Ben was appointed the Taiwan bureau chief covering everything from elections and entertainment to semiconductors.