「もうiPhoneは高すぎ…」Androidに乗り換えても後悔しないのはどんな人?(スマホライフPLUS)

iPhoneからAndroidに乗り換える話をする前に、そもそもこの2つは何がどう違うのか確認しておきましょう。 ■OSやメーカーの違い まず、iPhoneはAppleが独自開発した「iOS」を採用しています。これはソースコードが非公開のクローズドOSなので安全性が高いと言われており、iPhoneならどの機種でも同じiOSなので機種変しても操作に違和感がありません。もちろん、iOSを搭載したスマホはApple以外のメーカーからは発売されていません。 これに対し、AndroidはGoogleが開発したオープンソースのOS。メーカーはOS開発のコストが削減できますし、独自にAndroid OSをカスタマイズできるメリットもあります。 具体的にはGoogle、ソニー、SAMSUNG(サムスン)、シャープ、FCNT(旧:富士通)、OPPO(オッポ)、Xiaomi(シャオミ)、Motorola(モトローラ)といった世界中のメーカーがAndroidを発売しています。 しかし、オープンソースOSであるがゆえにセキュリティ的にはやや脆弱な面もありますし、Android OSがメーカーごとにカスタマイズされているので、違うメーカーに機種変すると操作に戸惑うことも多いのです。 ■セキュリティ iPhoneはiOSのソースコードが公開されていないので、セキュリティ的にはAndroidより安全です。また、App Storeで扱われているアプリもAppleの厳しい審査があるので、比較的安心して使えます。 これに対し、AndroidはオープンソースOSを採用しているので、どうしてもハッカーに狙われやすくなっています。アプリの開発もしやすいのですが、その分、Google Playには危険なアプリが存在することもあります。 しかも、アプリはGoogle Play以外からもダウンロードできるので、怪しいアプリをインストールしてしまう危険性もあります。 ただし、Androidでは独特の機能を持つバラエティ豊かなスマホがたくさん開発されていますし、ホーム画面のカスタマイズ性などはiPhoneよりAndroidのほうが高いのです。 ■価格の比較 iPhoneの価格は、現在もっとも安いiPhone 16eでも約10万円、なかには16 Pro Max(1TB)のように約25万円もする高価な機種もあります。 もちろん、AndroidもGoogle「Pixel」のなかには約16万円するモデルもありますし、ソニー「Xperia」では20万円超の高級モデルもあります。 とはいえ、Androidならエントリーモデルは2万円程度から、ミドルクラスでも4~7万円程度とかなりリーズナブルな価格で購入できます。 たとえば、シャープ「AQUOS wish5」は3万円前後の格安な5G対応エントリーモデル。メモリは4GB/ストレージ128GBですが、バッテリーは5,000mAhと大容量でメインカメラも5,010万画素と高画質です。 ほかにも、6.6インチディスプレイは120Hz駆動に対応しますし、防水/防塵はIPX5/8/9、IP6XでMILにも対応するなど、この価格を考えると必要十分な性能を備えていると言えるでしょう。

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