プーチン氏、ゼレンスキー氏との会談「用意ある」
ロシアのプーチン大統領(写真)は19日、ロシアが北大西洋条約機構(NATO)への攻撃を計画しているという考えはばかげており、納税者をだまして防衛費を増額するために西側の政治家が広めたものだという見解を示した。モスクワで17日撮影。提供写真(2025年 ロイター/Sputnik)
[サンクトペテルブルク(ロシア) 19日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は主要報道機関の編集幹部に対し、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談について「これまで言っているように、われわれは会う用意がある」と語った。
「ウクライナ国家が誰かに交渉を託すのであれば、頼むからゼレンスキーにしてほしい。それは問題ではない。問題は誰が文書に署名するかということだ」と述べた。
「署名は正当な当局のものでなければならない。そうでなければ、次の者がやってきて、全てをごみ箱に捨てることになる。だが、それもできない。われわれは深刻な問題を扱っている。だからこそ、私はこれを諦めてはいない。しかし、多くの作業が必要だ」とも語った。
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