「ケンカしたと…」父親に“トラブル”報告 ネパール人留学生殺害 複数の人物が関与か
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福岡市でネパール国籍の留学生が殺害された事件で、複数の人物が関与した可能性があることが分かりました。亡くなったラジバンシさんは夢を抱いて学んでいました。
“日本が夢”語っていた憧れ
殺害されたネパール国籍の専門学校生、ラジバンシ・ラクスミさん(25)。ネパールで暮らす父親に話を聞くことができました。
ハッシュタグは『#my dream』。来日する1年前にSNSに投稿していた動画には。医者でもなく、教師でもない。ハートが付けられたのは日本でした。
ラジバンシさんは日本での生活を楽しみ、そして国際ビジネスについて学んでいました。
福岡市天神を流れる那珂川。遺体が発見されたのは、ラジバンシさんが住んでいたマンションから2キロほど下流の地点です。死亡推定時刻とされるのは19日未明。遺体発見時刻は午前5時46分。仮に、その間に2キロ流されていたとしても、捜査関係者は「矛盾はないのでは」としています。
一方、捜査関係者への取材で、不可解な点が浮上していることが新たに分かりました。仮にラジバンシさんを部屋から運び出したとすれば、どうやって外へ運び出したのかです。死因についてはいまだ明らかになっていませんが、部屋には争った痕、そして血痕が残されていました。しかし、現時点で部屋の外で血痕は見つかっていません。
これが何を意味するのか。捜査関係者は、血痕を残さずに運ぶには「完全に包むなどするしかない」と話します。そうすると今度は、3階の部屋から1人で運び出すことが可能だったのかという疑問が残ります。警察は、事件に関与している人物が複数いる可能性も視野に捜査しているとしています。
父親に“トラブル”報告
事件との関連は分かりませんが、父親は、ラジバンシさんから複数のネパール人とトラブルを抱えていると聞いたことがあったといいます。
その人物らと、ラジバンシさんとの詳しい関係や経緯は分からないとしながらも、その1件をきっかけに今のマンションに引っ越してきたといいます。父親は娘を日本に送り出すため、家を売り、学費を捻出したといいます。遺体で発見される前日にも連絡は取りあっていました。