高評価宇宙生活RPG『Citizen Sleeper 2』、ついに年内日本語対応へ。Switch・PS5国内版も発表、「25万語」重厚ヒットゲームを日本へ
パブリッシャーのFellow Travellerは4月28日、『Citizen Sleeper 2: Starward Vector(シチズンスリーパー2: スターワードベクター)』(以下、Citizen Sleeper 2)を2025年内に日本語対応する予定と発表した。ローカライズは前作と同じ翻訳チームが手がけるという。
『Citizen Sleeper 2』はSF世界を舞台としたRPGだ。開発は前作に引き続きJump Over The Ageが手がけている。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Games ストア/GOG.com/Microsoft Store)/Xbox Series X|Sで、PC/Xbox Game Pass向けにも提供中。また海外向けにはNintendo Switch/PS5版も配信されている。
本作の主人公となるのは、スリーパーと呼ばれるアンドロイドである。もともとは企業所有の存在だったが、自らのプログラムを書き換えて逃走。しかし企業やギャングなどから追われるなか、故障して記憶をすべて失ってしまう。プレイヤーはそんなスリーパーとして、宇宙の辺境「スターワードベルト」を生き抜いていく。
テーブルトークRPGを意識しているという本作では、ゲームプレイはダイスを中心に進行する。出目によって変化する状況に対応しつつ、依頼を受けて仕事をこなしていくことになる。また本作ではキャラクターを宇宙船のクルーとして仲間に迎え入れることが可能。クルーにはそれぞれクラスが存在し、異なる固有能力やスキルを所持している。チームで協力し、金を稼ぎながら宇宙の探検を進めていくのだ。
また本作の物語には多数の選択肢が登場。プレイヤーの選択やスキルチェックの結果によって、物語も変化していくことになる。そうした作風上本作はテキスト量が多く、開発元によると、英語原文は前作を上回る約25万語の大ボリュームとなっているという。
Happy to announce that Citizen Sleeper 2 will be launching in French, Japanese and Simplified Chinese in late 2025!Réveille-toi, Dormeur!起きろ、スリーパー!
醒醒吧,沉睡者! pic.twitter.com/Dli1DMx5YQ