【○阪神コメント集】佐藤輝、敵将に「拍手してもらえるとは思ってなくて」森下「バッターにとってホームランってロマン」

ヒーローインタビュー後にファンに挨拶する阪神・佐藤輝明=エスコンフィールド北海道(撮影・水島啓輔)

(日本生命セ・パ交流戦、日本ハム1ー7阪神、3回戦、阪神2勝1敗、5日、エスコン)阪神が4カード連続勝ち越しで、貯金を最多の「11」に戻した。一回、細野晴希投手(23)から3連続四球を選び、1死後に大山悠輔内野手(30)の押し出し四球で先制。さらにラモン・ヘルナンデス内野手(29)の右前打で2点目。五回1死二、三塁では森下翔太外野手(24)が中前に2点打を運んだ。八回には佐藤輝明内野手(26)が16号ソロで通算100本塁打を記録。575試合での達成は球団生え抜きでは田淵幸一424試合、掛布雅之553試合に次いで3番目のスピード到達。年齢でも掛布23歳11カ月、藤田平24歳11カ月に次ぐ、26歳2カ月で節目のアーチを飾った。ジョン・デュプランティエ投手(30)は6回⅔を投げて無失点。5者連続を含む12三振で2勝目(2敗)を挙げた。主な選手のコメントは以下の通り(成績=32勝21敗2分、観衆=3万0719人)。

◆通算100本塁打に佐藤輝明 「(新庄監督から)拍手してもらえるとは思ってなくて、はい、嬉しかったです」

◆九回に昇格即登板で3奪三振の石黒佑弥 「結果が出て良かったなって思ってます」

◆佐藤輝明の100号に森下翔太 「やっぱりバッターにとってホームランってロマンもあるし、価値もある。自分ももっとホームラン打てるように頑張りたい」

◆デュプランティエをリードした坂本誠志郎 「相手に考えさせる時間をあげないように、っていう感じで投げようかなって話はしていました。それが良かったと思いますね」

◆2022年7月19日広島戦(マツダ)以来のスタメンで1安打の熊谷敬宥 「毎日が僕にとってのアピールチャンスだったので結果が出たのは良かった」

◆佐藤輝明の100号に近本光司 「すごいなと思います」

◆八回に昇格即登板で1点を失った岡留英貴 「真っすぐ、変化球、精度をもっと上げていけたらいいなと思います」

◆佐藤輝明の100号に「テルアキサトウ!」と叫んだジョン・デュプランティエ 「100本塁打を達成したので、それは叫ばないといけなかった」

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