2年間の保証付きモバイルバッテリー。安心して使える次世代のガジェットだ

Photo:中川真知子

2ヶ月ほど前のことです。長らく使っていたモバイルバッテリーが以前と比べて大きくなっているような気がしました。

もしかして世間でいうところの発火寸前ってやつなのでは…?

でも、私の地元では、膨張したモバイルバッテリーを手放すためには自治体指定のごみ処理施設に持ち込む必要がありました。幸いなことに、2025年11月からは小物金属として回集してくれることになっていたので、ひとまず金属の缶に入れて対処することに。

正直、膨張に気づいてから手放すまでの期間はビクビクしながらすごしました。それにしても、なんで発火リスクがあるものが私たちの生活必需品なんだろうって。もっと安全になってほしいな。

そう思っていたら、ありました。MOTTERU2年間保証の準個体電池のモバイルバッテリーを出したんです。

発火リスクを低減した電池を採用

Photo:中川真知子

準個体電池とは、ゲル状の電解質を使った電池のこと。漏れや衝撃、温度変化があっても反応しにくく安定性が高いので、発火や爆発のリスクが低いと言われています。

Photo:中川真知子

MOTTERUの製品発表会では、リチウムイオン電池と準個体電池の両方に釘をさす実験動画を見せてもらいましたが、準個体電池の方は、静止画かと思うほど変化がありませんでした。

しかも、2年保証が付いてきます。MOTTERUは、2020年に神奈川県海老名市で創設された会社。社長は「子どもたちに安心して使ってもらえるガジェットを作っているんです」と話されていました。だから品質を高めるための徹底した管理と、困ったことがあったときにすぐに対応してくれる体制を整え、さらに2年間の保証をつけているのだとか。

これ、すごく大切だと思うんですよね。だって、私のモバイルバッテリーが膨張したとき、誰に相談すればいいのか分からなくて心細かったし、何より怖かったですもん。慌ててギズモード編集部に相談しちゃったくらい。

不安低減と使いやすさを両立

モバイルバッテリーで怖い経験をしたばかりの私としては、実験結果を見ただけで欲しくなりましたが、魅力はそれだけに限りませんでした。

Photo:中川真知子

まず、容量10,000mAh。個人的にはスマホフル充電2回くらいできるのが好き。残量が液晶に表示されるのもいいですよね。

重さは約210gで軽いんですよ。

Photo:中川真知子

MagSafe対応ではありませんが、ケーブルストラップが付属します。PD30Wの急速充電だから、ケーブルを率先して使いたくなるし、心配りができていると思いました。

動作温度はマイナス20度〜60度まで。炎天下の日にモバイルバッテリーを使うのが心配でしたが、60度まで耐えられるのならヒヤヒヤしないで済みますね。

こちらのカラバリはアーモンドミルクとスモーキーブラックの2色です。発売は2026年3月頃。お値段は7,980円(税込)。

揃えたくなっちゃうガジェット

ところで、MOTTERUのガジェットって買ったことありますか? 私は完全にスルーしちゃっていました。だって、私がチェックするようなECサイトやキーワードに引っ掛かっていなかったから。

Photo:中川真知子

MOTTERUのカラバリやディスプレイを見て貰えばわかると思うのですが、めっちゃ可愛い。

最近はラグジュアリーデザインのガジェットも増えていますが、MOTTERUのケーブルやモバイルバッテリーって、化粧ポーチの中に入れても違和感がないくらい華やかなんです。私のガジェットポーチ、黒ばっかりで視認性が悪いんですよね。

Photo:中川真知子ビューラーやリップと一緒に入れても映えるなんて。

ケーブルなんて、どれがどれだか分からない。だから、たまに入れ忘れて困ることもあります。

Photo:中川真知子マグネットケーブルって扱いやすいんですよね。一度使ったら病みつきの使い心地!

でも、こんなカラフルなケーブルやモバイルバッテリーなら、ポーチに入っているかどうかが一発でわかるので、可愛い以上の便利さがあると思いましたね。

見ていたら揃えたくなりましたよ。てか、この可愛さ、テンション上がるわー。

関連記事: