【ネタバレ】「放送局占拠」輪入道の正体判明 第1話からまさかの再登場
櫻井翔が主演を務める土曜ドラマ「放送局占拠」(日本テレビ系・毎週土曜よる9時~)の第7話が23日に放送され、武装集団「妖」(あやかし)のメンバー・輪入道の正体が明らかになった。(以下、第7話のネタバレを含みます)
本作は、櫻井ふんする刑事・武蔵三郎が顔を仮面で隠した謎の武装集団に立ち向かう“占拠シリーズ”の第3弾。第7話では、武蔵が葛藤の末、監禁されたまま凍死の危機に瀕した青鬼・大和耕一(菊池風磨)を救出するために奔走した。
ADVERTISEMENT第7話では、輪入道の正体が八丈豪(原西孝幸/FUJIWARA)であることが明らかに。八丈豪は、第1話冒頭に登場したバスジャック犯で、警察に追い詰められ、バスもろとも自爆し、死亡していた。
さらに、大和が妖に手を貸した理由も判明。大和は、兄のように慕ってくれた大島瞳(上西星来)をのっぺらぼうに殺されていた。その1か月前、鎌鼬(かまいたち)事件で娘の純恋を失っていた輪入道=八丈豪(原西)が、のっぺらぼうにハメられ、バスに立てこもったまま自爆。八丈の死を悼む伊吹裕志=般若(加藤清史郎)は、殺人を容認しない大和に背いてのっぺらぼうを射殺し、大和を妖から追放していた。
全てを知った武蔵は、大和を冷凍庫から救い出し「伊吹を止めるぞ、俺とおまえで」とまさかの言葉をかける。9月6日放送の第8話では、武蔵と大和の初めての共闘が実現する。(編集部・倉本拓弥)
原西孝幸(輪入道役)コメント
輪入道は俺やで! 輪入道こと八丈役をやらしてもらった原西です。最初バスジャック犯で1話で死ぬ役ですとマネージャーから聞いていたので、まさかこんな大事な役だなんて、とにかく一生懸命やらしていただきました。 考察動画で輪入道のお面から見えてる顎がおじいちゃんって言われてましたが、結構恥ずかしいもんですね、今日7話見たあともう一度1話見てください、より楽しめます!
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 2
山田裕貴が23日、都内で行われた映画『木の上の軍隊』(公開中)のロングラン御礼舞台あいさつに平一紘監督と登壇し、夏の甲子園を制覇した沖縄尚学を祝福した。
沖縄が本作の舞台であり、平監督の出身地であることから、冒頭の話題は高校野球。この日、決勝戦を迎えた第107回全国高校野球選手権大会において、沖縄尚学が日大三(西東京)に3-1で勝利し、同校として初の夏の甲子園制覇となった。二人は「沖尚、おめでとうございます!」と祝福。山田は思わずカチャーシーで喜びを表した。
ADVERTISEMENT本作に出演する与那嶺幸一役の津波竜斗が同校出身だそうで、平監督は「ここぞとばかりにXとインスタに昔の写真を上げまくっていました」と伝えると、チェック済みの山田も「野球部時代のユニフォームと共に……。ほっそりとした高校時代の彼が載っていましたね」と目を細めた。
愛知県出身で父が元プロ野球選手、自身も野球少年だった山田は「東海地方が負けてしまって。県立岐阜商業が隣の県だったから応援してたんですけど、負けてしまってからは『木の上の軍隊』でお世話になった沖縄尚学を応援していた」と打ち明ける。また、「今日も撮影だったんですけど合間にちょっと抜けて、自分の車の中にあるテレビを窓(の外)から見ながら、どうだ、どうだ、どうだった!? って見ていました」と夢中になっていたことを報告すると、平監督は「沖縄出身というのもあって、会う人会う人に『沖尚、おめでとうございます』って言われると、すごい嬉しいですね」と頬を緩めた。
本作は、ある日本兵2人の実話を基にした、井上ひさし原案の舞台を実写化したドラマ。太平洋戦争末期の沖縄・伊江島で、日本軍はアメリカ軍の猛攻撃によって壊滅状態にあった。宮崎から派兵された山下一雄(堤真一)と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュン(山田)は、アメリカ軍からの激しい銃撃から逃れて、森の中にそびえたつ巨大なガジュマルの木の上へ登って身を潜める。通信手段がない山下たちは、援軍が来るまで木の上で生き抜こうとするが、そのまま終戦を知らずに2年間も潜伏生活を送り、やがて極限状態に陥る。
沖縄で6月13日に先行公開され、7月25日に全国公開した本作はロングランヒット中。山田は「ヒットしたから嬉しいんじゃなくて、皆さんがこの作品の何かを受け取ろうとしてくれる気持ちと、それをたくさんの人が受け取ってくれているという事が嬉しい」としみじみと語った。(錦怜那)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 3
映画『ジョン・ウィック』最新作『バレリーナ:The World of John Wick』(全国公開中)は、シリーズ監督であるチャド・スタエルスキの全面指揮によって大規模な再撮影が行われたと、2024年10月に The Wrap で報じられた。後にその情報は一部不正確であると判明し、メガホンを取ったレン・ワイズマン監督も「再撮影ではなく追加撮影」だと証言している。ワイズマン監督とスタエルスキは6月の全米公開時、本作で行われた追加撮影の真相をそれぞれ海外メディアに語っている。
『バレリーナ』は当初、2024年6月7日に全米公開を予定していたが、同年2月に2025年6月6日へと延期が発表された。Deadlineは当時、延期の理由について、アクションシーンを増やすための追加撮影を実施するためと伝えていた。
ADVERTISEMENTその後、 The Wrap の情報筋が2024年10月に「再撮影がチェコ・プラハで2~3か月にわたって行われ、撮影現場にはワイズマン監督が不在だった」と報道。「テスト試写での評判が悪かったため」というネガティブな噂も流れたが、Screen Rant の情報筋は、追加撮影はワイズマン監督指揮の下、29日間という短期間で終わり、新たなシーンを加えるための理由だったと伝えた(その後、The Wrap は当初の報道を修正している)。
報道が出た直後、スタエルスキは『ジョン・ウィック』10周年のタイミングで The Hollywood Reporter のインタビューに応じ、『バレリーナ』の追加撮影について言及。「(4作目)『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を手がけた脚本チームやスタントチームと一緒に撮影現場に戻り、レンがすでに撮っていたものに少し磨きをかけました。大げさなことではありません。みんな『何か月も撮り直したんだろう!』と言いますが、違います。実際はたった数週間だけ。アクションシーンをいくつか変更して、時間がなくて撮れなかった部分を補いました。もっと大規模なショットにするには、必要な時間が足りなかったんです。天候の問題もあったので、その部分を撮り直す機会もできました」と Screen Rant の情報を裏付けるように、追加撮影は数週間で終わっていると明言している。
ADVERTISEMENTワイズマン監督はその後、映画公開のタイミングで同サイトのインタビュー応じており、再撮影報道について「(チャドと僕は)どちらも不満を抱えていました。本当にフラストレーションの溜まる話です」と不快感をあらわにし、「追加撮影があったのは、スタジオが映画を気に入ったからです。当初は、リソースやスケジュールの関係で脚本から削らざるを得ないシーンがいくつかありました。でもスタジオが『戻してみよう』と言ってくれたので、追加撮影の機会をもらえたんです。でも、メディアがそれを報じると、必ずネガティブなニュアンスになってしまうんです」と本音を漏らした。
(R), TM & (C) 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.では、『バレリーナ』の追加撮影においてスタエルスキはどのような役割を担っていたのか。/Filmでは、ワイズマン監督が撮影期間中に起きた健康トラブルを告白しながら、真相を語っている。
ADVERTISEMENT「実は私が病気になってしまい、体調に異常が出て、数週間ほど入院しなければならなかったんです。そこで、ちょうど取りかかっていたシーンを彼(チャド)が引き受けて撮ってくれたんです。彼のチームがいてくれて本当に助かりました。退院後、私はすぐに撮影現場に戻りました。それが実際の経緯です」
スタエルスキは、入院中のワイズマン監督の代理で追加撮影パートを監督していた。その後、現場復帰したワイズマン監督はポストプロダクションで映画を仕上げ、スタエルスキも製作として最後まで支援している。
ちなみに、予算の都合で削られたパートのひとつは、主人公イヴ(アナ・デ・アルマス)の幼少期が描かれる冒頭部分であるとワイズマン監督は明かしている。「脚本にはありましたが、時間やスケジュール、撮影に必要なものが足りなかった。それが、追加撮影で実現できたシーンのひとつです。スタジオが支援してくれて、望んでいたものが撮れたので、本当に感激しました」(編集部・倉本拓弥)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 4
俳優の今田美桜が主演を務め、ヒロイン・のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合・月~土、午前8時~ほか)。25日に放送される第22週「愛するカタチ」第106回のあらすじを紹介する。
嵩(北村匠海)はあんぱんを配る太ったおじさんの絵が認めてもらえず落ち込んでいた。のぶ(今田)はそのおじさんの絵が好きだと言って嵩を励ます。そんな中、カフェでメイコ(原菜乃華)と鉢合わせた嵩は、会ったことをのぶには内緒にするよう口止めする。
ADVERTISEMENTそれから1か月後のぶの誕生日。お祝いに来ていたメイコから嵩に口止めされた話を聞いて、動揺を隠せないのぶ。そこに嵩が帰ってきて……。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は、「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさんと妻・暢さんの夫婦をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代にさまざまな苦難を乗り越え、やがてアンパンマンを生み出していく二人の愛と勇気の物語を描く。脚本は、「花子とアン」(2014)以来2度目の朝ドラ脚本となる中園ミホが手掛け、主題歌はRADWIMPSの「賜物」、語りを林田理沙アナウンサーが務める。(清水一)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。