広島のセ・リーグ3連覇のスタメン野手は残り3人のみに…世代交代進み、ベテランたちが戦力外|記事一覧|高校野球ドットコム
田中広輔
広島は支配下7人乗戦力外、育成1人の計8人が戦力外となった。今年は16年〜18年のセ・リーグ3連覇の中心メンバーだった田中 広輔内野手(36歳・東海大相模ー東海大ーJR東日本)、松山 竜平外野手(40歳・鹿屋中央ー九州国際大)が戦力外となった。
田中は二軍で62試合で打率.333と高打率を残したが、松山は53試合で打率.265と二軍でも突き抜けた数字を残すことができなかった。
この2人は最終戦で出場し、田中は1番セカンドでスタメン出場したが、4打数0安打。松山は代打で出場し、併殺となった。18年の日本シリーズでスタメン野手8人のうち、まだ残っているのは菊池涼介、野間峻祥、會澤翼の3人のみ。そしてレギュラーは菊池だけ。
菊池もルーキー以来、13年ぶりに規定打席に到達することができなかった。来年以降、世代交代がさらに進むのではないか。
<18年 日本シリーズ第1戦スタメン>
1番ショート・田中 広輔 25年戦力外
2番セカンド・菊池 涼介
3番センター・丸 佳浩(巨人)
4番ライト・鈴木 誠也 (カブス)
5番ファースト・松山 竜平 25年戦力外
6番レフト・野間 峻祥
7番キャッチャー・會澤 翼
8番サード・安部 友裕 22年引退