<1分で解説>アサヒGHD攻撃はランサムウエア 詳細非公表の理由
アサヒグループホールディングス(HD)は、9月29日に発生したサイバー攻撃によるシステム障害について、ランサムウエアによる攻撃を受けたと発表しました。情報漏えいの可能性もあるとしています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「アサヒグループHDのサイバー攻撃」を解説します。 【一覧】サイバー攻撃、私たちにもできる五つの備え Q どんな被害が出ているの? A 国内グループ各社の受注や出荷などの業務に影響が出ていて、社外からの電子メールも受信できない状況が続いています。 Q 情報も漏えいしてしまったの。 A 情報漏えいの可能性を示す痕跡が確認されていて、内容や範囲については現在調査中です。 Q ランサムウエアって何だっけ。 A ランサムウエアは、パソコンやサーバーに侵入して情報を盗み、不正に暗号化して使えなくするコンピューターウイルスです。身代金要求などの手段に悪用される例が相次いでいます。 Q もっと詳しく知りたいな。 A アサヒグループHDは、被害の拡大を防ぐため、攻撃の詳しい内容について情報開示を控えていると発表しています。 Q アサヒグループHDはなんて言っているの。 A アサヒグループHDの勝木敦志社長は「情報漏えいの可能性については、内容と範囲の特定に向け調査を継続している。一刻も早い復旧に向けて全力を尽くす」とコメントしました。
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