【全試合結果速報中】「Prime Video Boxing 12」井上尚弥 in ラスベガス(プライムビデオ・ボクシング)

井上尚弥(左)とラモン・カルデナス(Mikey Williams/Top Rank)

プロボクシング興行「Prime Video Boxing 12 in Las Vegas」(4日=日本時間5日、米ラスベガス・T-モバイルアリーナ)プロボクシングの4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチが行われ、統一王者の井上尚弥(32)=大橋=が挑戦者でWBA1位のラモン・カルデナス(29)=米国=に8回45秒TKOで逆転勝ち。約4年ぶりの聖地ラスベガスのリングで、男子史上最多記録に並ぶ4度目の4団体王座同時防衛に成功した。11戦連続KO勝利で、世界戦通算23KOは単独史上最多となった。

興行は日本ではアマゾンの動画配信サービス「プライム・ビデオ」で独占生配信された。試合結果は以下の通り。

フェザー級 10回戦 TKO4回

■中野幹士、米国デビュー戦で計5度のダウンを奪い4回TKO圧勝「アップで緊張しすぎて足がフワフワしていた」

ペドロ・マルケス(手前)からダウンを奪う中野幹士(Mikey Williams/Top Rank)
スーパーライト級王座決定戦 8回戦 TKO2回
ウェルター級 10回戦 判定3-0
WBO世界フェザー級タイトルマッチ 12回戦 TKO7回
4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 12回戦 TKO8回

■井上尚弥、2回にダウン喫するもカルデナスに8回TKOで逆転勝ち 聖地ラスベガスで男子史上最多記録に並ぶ4度目の4団体王座同時防衛 世界戦通算23KOは単独史上最多

■【一問一答】井上尚弥「僕が殴り合いが好きということは証明できた」「ボクシングはそんなに甘くないものだと」

【一問一答②】井上尚弥「ラスベガスでちょっとジャンキーなものを食べたい」

井上尚弥、2回にダウンを奪われるも「まったく足には来てない。その後のリカバリーが証明できた」

2回ダウンを喫した井上尚弥(Mikey Williams/Top Rank)ラモン・カルデナス(左)を攻める井上尚弥=Tモバイル・アリーナ(ゲッティ=共同)ラモン・カルデナスからダウンを奪った井上尚弥(Mikey Williams/Top Rank)

【2回】残り10秒、井上はカルディナスの左フックを浴び、昨年5月ネリ戦以来、人生2度目のダウンを奪われる

【6回】井上はカルディナスをコーナーに追い詰めて怒涛のラッシュ。カルディナスは防御するのが精いっぱい

【7回】井上はコーナーに徐々に追い詰めたカルディナスに右ストレートを連発。ダウンを奪い返す

【8回】井上が開始早々にラッシュ。ふらつくカルディナスを見て、レフリーが試合を止める

関連記事: