【号外】開星が8年ぶりV 高校野球島根大会 松江南に圧勝

8年ぶり11度目の甲子園出場を決め、マウンドに駆け寄って喜ぶ開星ナイン=松江市営野球場

 第107回全国高校野球選手権島根大会最終日は25日、松江市営野球場で決勝が行われ、開星が26ー2で松江南を下し、2017年以来、8年ぶり11度目の優勝を飾った。全国選手権は8月5日、甲子園球場で開幕する。

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 開星は二回、連打で出塁した田村晴天、松本七斗を犠打で二、三塁に送り、松浦愛珠が右中間2点適時三塁打を放ち先制。小村拓矢の左翼線二塁打、下宮涼平の右越え三塁打で畳みかけるなど打者12人の猛攻で大量8点を奪った。

 五回に長短打や四死球などで6点、六、七回にも5点ずつを挙げるなど最後まで攻撃の手を緩めず、27安打で26点を記録した。

 県大会では昨秋に準優勝し、今春は3位に入るなど安定した力を発揮してきた。今大会は2回戦と3回戦でコールド勝ち。準々決勝で立正大淞南、準決勝で大社を破った。

 全国選手権の組み合わせ抽選会(本抽選)は8月3日に行われる。

 【夏の高校野球島根大会】開星8年ぶりV 投打のトップ5選出 打率、打点、盗塁、防御率、奪三振王は・・・ ■決勝までの戦績 ▽2回戦  19ー5 益 田(5回コールド) ▽3回戦  17ー1 松江北(5回コールド) ▽準々決勝  6ー3 立正大淞南 ▽準決勝   2ー1 大 社

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