岩井千怜4位、山下美夢有6位 ミンジー・リーが逃げ切りでメジャー3冠達成
◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日(22日)◇フィールズランチ イースト (テキサス州)◇6604yd(パー72)
2021年「エビアン選手権」、22年「全米女子オープン」覇者のミンジー・リー(オーストラリア)がメジャー3冠を達成した。
4打差の首位から出て、3バーディ、5ボギーの「74」とスコアを落としたが、通算4アンダーで逃げ切った。
1アンダーの2位に、ともに10位から出て「68」で回ったオーストン・キム、シャネッティ・ワナセン(タイ)が並んだ。
8打差6位から出た岩井千怜が4バーディ、3ボギーの「71」でプレーし、1オーバーでフィニッシュ。日本勢最上位で自身初のメジャートップ10となる4位で終えた。
ラウンド後のインタビューでは「ベストを尽くしてやった結果が今。自分を褒めて、次のメジャーも強い気持ちで臨めるように切り替えて頑張ります」と話した。
7打差3位から出た山下美夢有は2バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「73」で2オーバー6位。日本勢の開幕からの連続トップ10は16試合となった。
優勝/-4/ミンジー・リー 2T/-1/シャネッティ・ワナセン、オーストン・キム 4T/+1/岩井千怜、ジーノ・ティティクル 6T/+2/エンジェル・イン、山下美夢有 23T/+7/竹田麗央 29T/+8/岩井明愛 36T/+10/畑岡奈紗、勝みなみ 61T/+14/西村優菜 66T/+15/笹生優花