中森明菜に見惚れる 撮影したかが屋・加賀は「幻!」と興奮、ファンは「目線、指先、その全てに溶けそう」と〈ゴールデンストーンズきょう登場〉

中森明菜のデビュー43周年を記念して開催された写真展「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」 この記事の写真をすべて見る

 28日放送の「ゴールデンストーンズ」(日本テレビ系・よる9時)は、「中森明菜20年ぶりバラエティー完全復活SP」だ。日本中が熱狂した”伝説の歌姫”が20年ぶりにバラエティー出演。ストーンズと一緒に明菜スマイル全開の韓国ツアー! 過去によく読まれた中森明菜にまつわる記事を再配信する(「AERA DIGITAL」に2025年6月10日に掲載されたものの再配信です。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。

【貴重写真】カワイイ!おでこ全開おちゃめな中森明菜はこちら!

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 中森明菜のデビュー43周年を記念した写真展「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」が、6月7~9日までの3日間限定で開催された。中森明菜からのオファーを受け、撮影をしたのは、お笑い芸人の傍らフォトグラファーとしても活躍する「かが屋」の加賀翔。レンズ越しの中森明菜という存在に、撮影した加賀本人も、それを見に来たファンもメロメロだ。そんな初日の声を拾ってきた。

 中森明菜(59)の写真展「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」は、昨年12月に開催された「FANCLUB LIVE『ALDEA Bar at TOKYO 2024』」の様子をお笑いコンビ「かが屋」の加賀翔(32)が撮影したものを展示。写真展開催初日オープンの午前10時の1時間前に加賀は会場を訪れ、中森明菜本人からのオファーやお気に入りの1枚、そして、加賀だけに見せた中森明菜の“素顔”を語った。

 加賀は「まさかこんな大きなサイズの写真を飾っていただけるとは! この会場が、僕らが普段出ている劇場よりもデカいですよ! すごいです、感無量です!」と興奮気味に話し、記者に囲まれながらも、番組の企画の「ドッキリ」の壮大な仕掛けではないかという思いを拭えない。

中森明菜本人から撮影のオファーを受けたお笑いコンビ「かが屋」の加賀翔。囲み取材のカメラマンに負けないようにデカいカメラを持ってきたと笑いをとっていた

 フォトグラファーに起用されたきっかけは、中森明菜からのオファーだった。かが屋が所属する事務所にメールがきたものの「中森明菜です。カメラマンをお願いします。」という文面で、「マネージャーが迷惑メールかと思って、開封しなかった」のだそう。そして、返信してみたら「本物」だった。詐欺メールでもなく、会場に来るまで半信半疑だったがドッキリでもなかった。


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写真展会場に入るとすぐに中森明菜の写真パネルが連なる連続写真”があり、まるで動き出しそうな躍動感が

 中森明菜本人に会った印象を問われると、加賀はしどろもどろに。

「やっぱり、その……幻の人、こんなにも伝説の人と会っているんだなと……オーラが違うんですよ! 空間が歪むというか。“中森明菜だ!”ってなるんですけど、話しかけたら話しかけてくれるんですよ。信じられない。伝説だと思っている人が“翔ちゃん”って話しかけてくれるんですよ。夢のような一日でした。本当に、ありがとうございました。素晴らしい人でしたね」

 レジェンドを目の前にした素直な感想なのだろう。カメラマンの加賀は、中森明菜のある楽曲にハートを撃ち抜かれたとも明かした。

「撮影した『ALDEA Bar』で初めて聞いて、カッコいいと思った曲とかいっぱいあって。『Fin」という曲を知らなかったんですが、振り付けに手をピストルみたいにするところがあるんですが、僕がレンズ覗いていたら、舞台上から客席は真っ暗なんですよ、でも、僕にこう(手でピストルを真似る)やってくれたんですよ! すごいな~と思って、はぁ~~~って。2公演の撮影に入ったんですが、1公演目はシャッター切れてないです」

中森明菜の”感動”の瞬間を収めた

『Fin』を知らなかったという加賀だが、だからこそ新たな目線で撮影できたところもあるのだろう。本人もそう語っていた。

「ファンのみなさんの方が明菜さんのことが大好きだと思います。僕なんかは新参ものなんですが、初めて明菜ちゃんのライブを見た感動の瞬間でシャッターを切っていますので、そういう目線で見ていただけたらなと思っています」

『Fin』の、手でピストルを真似た中森明菜に加賀が心を鷲掴みにされたように、その瞬間を切り取った写真にも魅了される。その理由は被写体の中森明菜と“目が合う”からかもしれない。展示された48点の写真の中から加賀が選んだのはカメラ目線でほほ笑む中森明菜だ。ライブ当日は「1万カットは撮影した」そう。

加賀が選ぶベストショットを持ち撮影秘話を披露。鏡越しの「ハグ」ツーショット写真は、中森明菜本人から快諾をもらったものの「その場にいる偉い方の顔色をうかがいました(笑)」と

「ベストショットは決め難いんですが、個人的な思いで言うと、完全にカメラを見てくれている瞬間があったんですね。明菜さんって、本当にお客さん全員と目を合わせられるんですね。舞台に照明があたっているんで、客席は見えないはずなんですよ。でも、客席のどこに僕がいても、見てくれるんですよ。これが、すごくて! レンズを見ているというより、僕を見てくれている。これが明菜ちゃんの伝説たる所以」

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写真展「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」のキービジュアル

 加賀本人が、被写体である中森明菜にリスペクトや愛を持って、初々しくもある感動を抱きながら撮影された写真に写真展初日に訪れたファンも魅了される。

「素敵でした。どの写真も見とれちゃって、あんなに大きい写真なのに、すごい近づいて見ちゃった(笑)」と話すのは56歳女性。会場のグッズ売り場で、売り切れになってしまった商品にため息を同時についた59歳女性とその場で友達になり話し込んでいた。「ファンを大事にしてくれるところが好き」と話す56歳女性ファンは、4月19日に大分県大分市で開催された大型野外音楽フェスティバル「ジゴロック2025」にも行ってきたという。

女性ファンからも「見惚れる」「見とれてずっと見ていたい!」との声もあった中森明菜のいまの姿

「ジゴロックは、同年代の人たちが多く来ていて、野外フェスなんてどうしていいかわからないけど、わからない者同士助けあっていました。当日はものすごく暑い日で、観客がバタバタ倒れるんですよ。そうすると“ここ倒れました!”って、全員が協力体制(笑)。明菜さんには末永くお元気で、出てこられるときに出てきてくれれば嬉しいです」

 と、話すと、お友達になったばかりの59歳女性はテレビ番組出演も期待すると言う。

「今回みたいな写真展を開催してくれたり、野外フェスにも出てくれて、昨年から今年にかけて話題が多くなって嬉しいです。『ザ・ベストテン』や『夜のヒットスタジオ』、『歌のトップテン』『ヤンヤン歌うスタジオ』など歌番組の中で育ってきた世代としては、地上波の歌番組に出て欲しいな」

24歳ファンが好きな曲は「愛撫」

ライブで七変化する中森明菜の瞬間、瞬間をとらえたたくさんの写真が等身大以上の大きさで展示されていた。大きな写真だが、ファンの多くは、その細部を近寄って鑑賞

 中森明菜が初参戦した野外フェス「ジゴロック2025」は、同年代が多かったと前出のファンが話してくれたが、写真展会場にはジゴロックに行ったという24歳の男女3人グループもいた。

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 小学生のときに昔の映像の「少女A」を見てハマった男性、高校生のとき「TATOO」をYouTubeで見て好きになった男性、その男性から中森明菜の魅力を語られてファンになった女性、という3人だ。24歳女性ファンは、中森明菜と“出会えて”良かったと話す。

「休み時間にずっと中森明菜の話をされていたんですが(笑)、いまでは“中森明菜のことを教えてくれてありがとう”という気持ちです。ジゴロックには3人で行ってきました。好きな曲はと聞かれると、ジゴロックで聞いたこともあっていまは『愛撫』かな。『LIAR』も好き! 歌詞の中の主人公が、ちょっと病んでる系のオンナって素敵!」

『LIAR』という曲名が挙がると、男性2人からは「わぁ~わかる~」と声が上がる。デビュー当時の中森明菜をリアルタイムで知らない世代だが、聞き込んでいることがわかる。若い世代ファンには、まだまだ見たことも聞いたこともない「中森明菜」の世界があるかもしれないのでうらやましくもある。

カワイイおちゃめなカットも!これも中森明菜らしい一面をとらえた写真だ。「横顔が好き」と話すファンも

 スマホに保存された中森明菜お宝グッズの画像を見せながら話をしてくれた56歳男性は、中学3年生だった1982(昭和57)年にファンクラブ「ミルキーハウス」に入会。リアルタイムで中森明菜にハマっていった。

「明菜ちゃんを好きになったのは中学3年生で、当時は、明菜ちゃん派だ、(松本)伊代ちゃんだ、(堀)ちえみちゃんだとクラスの中で様々に分かれていました。当時はお小遣いも少なかったにも関わらず、昭和57年にファンクラブに入りました。ファンクラブ名が『ミルキーハウス』時代ですね。今回の写真展は、写真がいままでにないくらい1枚1枚が大きくて、迫力があった。明菜ちゃんの表情が豊かで、一瞬一瞬の歌っている姿が、目線、指先、マイクの持ち方とか……その全てに溶けそうでした」

 こうしたリアルタイムなファンも20代も魅了する写真展が、たった3日間限定の開催とはもったいない気もするが、開催初日に「2025年冬 ディナーショー東京開催」という情報が解禁となった。日時など詳細は未定だが、様々な場面で動き出した中森明菜を見守っていきたい。

(AERA編集部・太田裕子)

「ALDEA Bar at TOKYO 2024」での中森明菜が着用した衣装も展示 ファンが自由に記入できるメッセージボードには中森明菜の直筆メッセージが! 「明菜文字」とも言われる特徴のある筆記も健在! メッセージボードには、中森明菜からのこんなメッセージも。今年の冬にはディナーショーが開催される予定だと発表された グッズ売り場ではマフラータオル(2200円)、ポストカード(5枚1組、全4種 1100円)などが販売 シングルジャケットのビジュアルのアクリルキーホルダー(全15種 各550円/コンプリートセット 8250円)と公式フォトブック(2750円)。写真展初日に宮城県・仙台から来たという53歳女性ファンは、「グッズを3万円近く買いました」と。グッズ売り場には朝から行列ができていた 会場では「ALDEA Bar at TOKYO 2024」の当日の映像が上映され50歳女性ファンは「泣きました。中森明菜さんの歌唱の素晴らしさに。ジゴロックでも1曲目で泣きました。今日も泣いている人、たくさんいましたよ」と こちらの記事もおすすめ 中森明菜、中山美穂、工藤静香…80年代アイドル「かわいい」と「ツッパリ」の融合が今でも“最強”なワケ

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