現役東京藝大生の池田瑛紗が初個展を神保町で開催、過去のブログがアート作品に(コメントあり)
乃木坂46の池田瑛紗による初個展「Wings:あひるの夢」が11月7日より東京・神保町のNew Galleryにて開催されることが決定した。
乃木坂46として活動する一方、東京藝術大学の美術学部に在学し、グループ活動と学業を両立しながら活躍の幅を広げている池田。昨年リリースされた37thシングル「歩道橋」のジャケット写真では、メンバーの背後にあしらわれたモノクロの市松模様のデザインを手がけた。自身初となる個展「Wings:あひるの夢」では、乃木坂46メンバーとしての池田が日常を綴ったこれまでのブログを題材に、アーティストとしての池田がそれらをさまざまな手法でアート作品へと昇華。ブログという二次的表現を空間全体で表現する。乃木坂46モバイル会員を対象に、10月5日23:59までチケットの先行予約を受付中。
池田瑛紗 コメント
この度、初の個展「Wings:あひるの夢」を開催する運びとなりました。タイトルは、かつての自身のブログに由来します。アイドルの自分、そうでない自分がいる今しか出来ないことを探しました。今回の制作は、個展にあたり一から始めた取り組みであり、その原点には「自分の目に映った世界を誰かに伝えたい」という想いがありました。本展は、その感覚や思考を率直に形にしたものです。「Wings:あひるの夢」には、過去の自分への言葉であると同時に、ご覧いただく方が自身を見つめるきっかけになればという思いを込めています。
ぜひ展示空間の中でまっすぐ作品と向き合っていただければ幸いです。