繁華街で水泳の授業!?小学校の水泳授業「民間委託」が本格スタート 温水プールでインストラクターが泳力別指導 担任は安全確認に集中 コスト・天候面のメリットも

今、公立の小学校で水泳の授業を民間のスイミングスクールなどに委託する動きが広がっています。 【写真で見る】温水プールで水泳の授業 インストラクターが泳力別指導 担任は安全確認に集中 福岡市では昨年度まで試験的に行ってきましたが、今年度から本格的な導入が始まりました。 どんなメリットがあるのか、イマドキのプール事情を取材しました。 ■繁華街で水泳の授業!? RKB 本田奈也花 アナウンサー 「午前8時30分、福岡市天神です。出勤時間帯ということで人通りも徐々に増えてきました。この天神のど真ん中で水泳の授業が行われるというんです」 「今バスが止まりました。中から出てきたのは児童たちですね、続々と外に出てきています」 「ソラリアプラザの中に入っていきます」 そして、業務用のエレベーターで10階へ 向かったのは・・・・ 本田奈也花 アナウンサー 「トレーニングジムにつきました」 着いたのはスポーツクラブ。 ここのプールで水泳の授業が行われます。プールの水は温水です。 ■メリットのひとつは”能力に寄り添った指導” この日、授業を受けるのは警固小学校の6年生2クラスおよそ50人です。 授業は10人ほどの4つのグループに分かれて行われます。 そして、各グループに1人ずつついて指導しているのは担任の先生ではなくスポーツクラブのインストラクターです。 民間委託の利点の1つは子供たちの能力に寄り添った指導が行えること グループはそれぞれ泳ぐ力が同じくらいの児童たちで構成されます。 そして、指導内容もグループごとに異なります。 インストラクター 「さっきはビート板があったよね、今度はビート板がなくなります」「しっかり頭いれるよ」 セントラルウェルネスクラブ天神ソラリア 谷圭佑 店長 「お子様の泳力に応じた指導ができていると感じています。無理なくお子様たちが水泳を楽しんでいただけるような学習指導を心掛けております」 ■民間委託の理由は”高額なプールの維持管理費” 今年度から小学校の水泳授業の民間委託を本格的にスタートさせた福岡市。 昨年度は4つの小学校でモデル事業として実施。

RKB毎日放送
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