阪神・平田2軍監督 森木と高知高校バッテリーを組んだ栄枝について「(森木を)なんとかしてあげようという努力が見える」【一問一答】
「ウエスタン、くふうハヤテ4-10阪神」(26日、ちゅ~るスタジアム清水)
阪神はくふうハヤテに快勝した。先発の森木は2回5安打3失点だった。打線は初回に栄枝の右翼線への2点適時二塁打が飛び出すなど、チャンスで堅実な打撃を発揮し、九回までに10得点を挙げた。
試合後の平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-森木が久しぶりに先発した。
「久しぶりのな。3点取られたけど、打たれることはええねん。今、中継ぎで良くなってるところで、投手コーチからの推薦で、先発で使ってやってくださいっていうことだから。3点取られたことはね、もちろん反省せなあかんけど。前みたいに暴れてどうしようもないっていう、ことはなくなったってことで。先発だからしっかり反省して、またチャンスあるよ、このままじゃな」
-推薦があったきっかけは。
「中継ぎでずっと良かったやろ。そういうとこで、投手コーチが1回先発というところでどうですかって言うから、それはいい案だと。こういうところで、先発でどういうピッチングするかっていうところをね。俺はイエスマンだから。コーチとかが言ってくると、もうフロントも言うことも全部、全て俺は受け入れるイエスマン。究極の(笑い)。そういうことや。3点取られたことは反省しなきゃいかんけど、先発としてね、ある程度ストライク先行で投げてた。初球の入りとか、そういうことはこれから勉強」
-前川はしっかり打席に立てた。
「前川、佐野ね。栄枝と。やっぱこういうちょっと4日間、間があいた時にゲーム出られたっちゅうことは、彼ら、ゲーム勘っていうか、そういうことも含めて、ヒットも出たし、ファーストもレフトも守れたしね。すごく、栄枝にしても佐野にしても、いい3日間じゃなかったかな」
-前川は最後の打席は執念で粘った。
「当たり前!そんなもんはおろそかにしないよ。みんなそういうことはな。1打席でもしっかり無駄にせずにやってるやん。こういうことが1軍でいい結果につながってくれればいいよ」
-栄枝は打撃で結果を残した。
「リードもね、一生懸命。高知高校出身や2人な。栄枝と森木と。(森木を)なんとかしてあげようという努力っていうか、そういうのはやっぱり栄枝にしても見えるし。森木の高知高校の先輩だし。そういうところでもね。良いバッテリーだったんで。良いタイミングじゃなかったかな」
-木浪は三塁での出場。今後もそういう方針か。
「今は俺らもそこはもういろんなあれがあるからね。サードもやれればっていうことだ。そういうことです」
-野口も4安打。
「1番にね。これも打撃コーチが抜てきして、このピッチャー大石に相性もよかったということで、1番でっていうことで。この前、1試合目はね、残留でタコって、力入りすぎて、サードゴロ、ショートゴロ二つか。今日はそのトップバッターでね。今日は野口だよ。こうやって残留はなかなか遠征に来られない。残留でちゃんとやってた結果が出るとね、また次の遠征も考えようかなっていう。競争してくれないと困る」