《コォーってすごい声を出して頭をかじってくる》住宅地に出没するツキノワグマの恐怖「顔面を集中的に狙う」「1日6人を無差別に襲撃」熊の“おとなしくて怖がり”説はすでに崩壊

各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)

 春を迎え、早くもクマ被害が相次いでいる。

 5月5日、山形県で複数の外傷のある男性の遺体が発見された。近くには体長1メートル程度のクマがおり、猟友会員が駆除した。5月7日にも、岩手県の山林で女性の遺体が発見されている。5月6日から、近くに住む60代の女性が山菜採りに行ったきり行方不明になっており、警察や消防が捜索していた。発見された遺体には、全身に獣にひっかかれたような傷があったという。

 今年も日本列島はクマの恐怖と対峙しなければならないのか──。

 過去にも、“おとなしい性格”だと言われていたツキノワグマが無差別に人間を襲う事件も珍しくない。これから人間はどう熊と相対していけばいいのだろうか。それを考えるには、過去の熊被害と向き合う必要があるだろう。

 別冊宝島編集部編『アーバン熊の脅威』から、ツキノワグマによる襲撃事件を2件紹介する。(同書より一部抜粋して再構成)

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七十代女性が熊に殺害された自宅。同地域では庭の柿の実を狙ったとされる熊の出没が増加している

発生年月日:2023年10月17日と23日発生場所:富山市犠牲者数:死者1名、負傷者1名

熊種:ツキノワグマ

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