ワークマンの新作アウターが、本当に素晴らしい…。ほぼ毎週ワークマンに行く僕が「今の一着」に推す理由
朝晩の空気がひんやりしてきて、「そろそろ何か羽織らないとな」と思う季節。
でも、がっつりダウンを着るほどでもない。
そんな日にちょうどハマる一枚を、ワークマンで見つけました。
これで2000円台は凄すぎる…
ワークマン「メリノテック®アクティブインサレーションフーディー」2,900円(税込)
「メリノテック®アクティブインサレーションフーディー」は、ワークマンがこの秋投入したパーカースタイルのアウターです。
一番の特徴は、メリノテックと名付けられたメリノウールテイストな素材を使用していながら、税込2,900円の低価格を実現しているところ。
軽くて、暖かくて、蒸れにくい。
外でも中でも違和感のないデザイン。
実際に数日間着てみたら、「これ一枚あれば大体何とかなるな」と思えるくらいに使い勝手が素晴らしい一着です。
軽いお出かけや買い物、自転車での移動など、日常のさまざまなシーンにしっくりきています。
アウトドア系のアウターにありがちな「ゴツさ」がなく、街中でも自然に着られます。
外でも家でも「快適」がかなう一枚
重量は315gとまずまずの軽量感。
着るとふんわりと体を包み着心地も抜群です。
メリノウール混素材「メリノテック®」が使われていて、汗をかいても冷たくなりにくいのが特徴です。
ウール23%程度で75%がポリエステルという配分でウール量はそれほど多くないのですが、肌触りの良さやテイストは間違いなくウールに近い感触。
ポリエステルのグラフェンを使用することによって耐久性や保温性をカバーしているようです。
外出先で動き回っても蒸れにくく、室内でそのまま脱がずに過ごせるほどの快適さです。
家外での温度調整がむずかしい秋冬のはざまに、まさにピッタリですね。
アクティブなシーンでも「動きやすい」
少し生地が縮みやすく、個人的には、背面はもう少し長くしてもらえたらよかったかなと思います。
が、腕まわりや肩の可動域が広く、着ていてつっぱる感じがまったくありません。
風をほどよく防いでくれるのに、蒸れないという特徴がアクティブなシーンにとてもよくあいます。
細部に「着やすい」理由アリ
安いフリースなどで懸念されがちな静電気も対策されているのが本当に嬉しいところです。
サムホールもついているので、手袋なしの状態で寒くなって困っても、なんとかなるところもいいですね!
何度も書いてしまいますが、メリノウール系のアウターならば1万円前後してもおかしくないスペック。改めて、税込2,900円は驚きです。
カラーバリエーションもブラック、カーキ、オレンジと豊富なのが◎。
羽毛やほこりに注意
外面の素材が毛羽立つような素材のため、羽毛やほこりなどを拾ってしまいやすい構造です。
ほこりの多いところに置かないなど、その点は取り扱いに注意が必要かもしれません。
寒暖差対策におすすめの一枚
冬の入り口にぴったりな“一枚で完結する服”。
「とりあえずこれ着ておけば安心」と思える万能アウターなんじゃないかとおもいます。
ぜひ興味がわいた方は、試してみてはいかがでしょうか?
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