【これ1台でドライブ環境が向上】パイオニアのディスプレイオーディオDMH

iPhone、Androidともに初期設定さえ行っておけば、スマホとDMH-SF600はワイヤレスによる接続が可能。ポケットやバッグに入れたままでもまったく問題ない。もちろんUSBケーブルを使用した有線による接続もでき、この場合には通信とともに充電が可能だ。 使用するスマホがiPhoneの場合はApple CarPlay、Androidの場合はAndroid Autoが自動的に起動し、それぞれに対応しているインストール済みのアプリを利用できる。Apple CarPlay、Android Autoともにメニュー画面には使用できるアプリの一覧が表示される。今回はiPhoneを実際に接続して使い勝手をチェックしてみた。 Apple CarPlayのメニュー画面で表示できるアイコンは8個までで、それ以上を表示する場合には右にフリックすると次のページを表示する。アイコンのサイズが大きくてiPhoneの画面でいつも見慣れているものなので視認性がよく、使いたい機能に素早くアクセスできる。 右端には最近使ったアプリのショートカットアイコンが3個並び、それと同時に通信状態やバッテリー残量、時刻などが表示され、とても使いやすい。Apple CarPlay限定機能として画面の左側に内にショートカット操作用パネルを表示できる『スプリットスクリーン』機能も持つ。 車内で使用頻度がもっとも高くなるアプリはやはりカーナビだろう。Apple純正地図やGoogle Mapsはもちろんのこと、パイオニアカーナビ技術が投入されている『COCCHi(コッチ)』や、無料ながら充実機能が好評の『Yahoo!カーナビ』など好きなものを選んで使える。 いずれの場合でも安全に使用できるよう音声によるコントロールが可能で、音声ガイドはクルマのスピーカーから聞ける。 そして音楽配信サービスも快適に利用ができ、Apple MusicやAmazon Music、Spotifyなどをふだんスマホで使っているときと同じように楽しめる。ログインしていればプレイリストなどを使ったノンストップ再生もOKだ。 このほかLINEなどメッセージアプリも使え、受信したメッセージを音声で読み上げてくれたり、音声で作った文章を返信することも可能。さらにハンズフリー通話も行える。

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