PCケースに、ディスプレイ付けちゃいました。MSIのラインナップが鬼すぎる #TGS2025

Photo: 小野寺しんいち

画面付き筐体」だと!?

東京ゲームショウ2025に出店中のMSIブースで、ユニークなPCを発見!

それが、「MEG Vision X AI」。ディスプレイ付きPCケースを持つ、ゲーミングデスクトップPCです。

モニタリングから、サブディスプレイにもなる画面付きPCケース

Photo: 小野寺しんいちMEG Vision X Al 2NVZ9-014JP

液晶パネルは、各種温度や動作クロックを表示してくれるのはもちろん、タッチ操作にも対応しています。ゲームに熱中しならが、横に手を伸ばして設定をいじることができるわけですね。

さらに、MSI Centerを使って登録しておけば、すぐに好きなアプリを起動できるランチャーにもなるんです。

Photo: 小野寺しんいちMEG Vision X Al 2NVZ9-014JP

特に面白いのが、サブディスプレイ化できること。ゲームしながら、こっちでWeb立ち上げて攻略サイトを表示させたり、配信者のゲーム実況を流したり、チャットを開けておいたり、いろんな使い方ができちゃいます。

思いつかなかったけど、モニターの横に筐体置いておくなら意外と便利かもしれませんね。デットスペースの活用とでも言おうか、MSIらしい遊び心ある発想です。

ちなみに、展示されてた「MEG Vision X Al 2NVZ9-014JP」は最強クラスのスペック対応機で、

MEG Vision X Al 2NVZ9-014JP

CPU:インテル Core UItra 9 285K 24コア(8P+16E)24スレッド

VGA: GeForce RTX 5090 32G SUPRIM SOC

チップセット:インテル Z890

メモリ:DDR5 64GB(32GB x2)

SSD: 2TB(M.2 NVMe)

という構成です。

ゲーミングノートPCを遊び比べ

幅広い製品ラインナップを誇るMSI。他にも、たくさんの機器が展示されています。

特に、ゲーミングノートPCのラインナップが豊富で、エントリーモデルからハイエンドまで色々と試すことができるのも、MSIブースのいいところ。

最近ゲーミングノートPCが気になってるって人は、展示されている「Cyborg-A15-AI-B2HWFKG-0752JP」や、「Katana-15-HX-B14WGK-0951JP」を試してみるといいかもしれません。

カジュアルに遊びたいならこちら。

Photo: 小野寺しんいちCyborg-A15-AI-B2HWFKG-0752JP

Cyborg-A15-AI-B2HWFKG-0752JP

CPU:AMD Ryzen 9 270

グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU

メモリ:32GB (16GB x2)DDR5

ストレージ:512GB(M.2 NVMe)

もう少しスペックを上げてしっかり目にゲームを遊びたい人にはこれらもいいかもしれません。

Photo: 小野寺しんいちKatana-15-HX-B14WGK-0951JP

Katana-15-HX-B14WGK-0951JP

CPU:インテル Core i9プロセッサー14900HX

グラフィックス:NVIDIA GeForce RTXT 5070 Laptop GPU

メモリ:32GB(16GB x2)DDR5

ストレージ:1TB (M.2 NVMe)

Photo: 小野寺しんいちCrosshair-16-HX-Al-D2XWFKG-0953JP

Crosshair-16-HX-Al-D2XWFKG-0953JP

CPU:インテル Core Ultra 9 プロセッサー 275HX

グラフィックス:NVIDIA GeForce RTXT 5060 Laptop GPU

メモリ 32GB(16GBx2)DDR5

ストレージ 1TB(M.2 NNNe)

最強スペックノートPCもありました。

Titan 18 HX AI A2XW」は、買わなくてもいい。ただ、ロマンを感じるために…!!

Photo: 小野寺しんいちTitan 18 HX AI A2XW

Titan 18 HX AI A2XW

CPU:インテル Core UItra 9プロセッサー285 HX

グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5090 Laptop GPU

メモリ 64GB(32GB x2)DDR5

ストレージ:6TB(2TB(M.2 NVMe PCl-e Gen5)x1 + 2TB(M.2 NVMe PCI-e Gen4)x2)

最新のポータブルゲーミングPCもあり

MSIからも、近年注目を集めているポータブルゲーミングPC、出ています。

Photo: 小野寺しんいちClaw A8 BZ2EM

最新の「AMD Ryzen Z2 Extreme」を搭載した「Claw A8 BZ2EM」は、80Whrのバッテリー、120Hzのディスプレイ、グラフィックスにはAMD Radeon Graphicsを採用している、今あるポータブルゲーミングPCの最高峰の一つです。

Photo: 小野寺しんいちClaw 7と8

ちなみに、MSIには、インテルプロセッサを積んだポータブルゲーミングPCもあるので、遊び比べてみてもいいでしょう。

世界初システムを取り入れたモニターも

Photo: 小野寺しんいちMPG 271QR QD-OLED X50

その他、画面の前からいなくなると自動で消えてくれるモニター「MPG 271QR QD-OLED X50」なんかもありました。

こちら、下部に取り付けられたセンサーで、人物を認識して画面のオン/オフを切り替える、世界初のAI機構を備えているんだとか。

Photo: 小野寺しんいち

採用されているOLEDパネルといえば、付けっぱなしだと焼き付きの心配ありますよね。その防止として役立つわけです。

MSIブースだけで、あっという間に1時間溶けてました。遊び過ぎに、ご注意を!

Source: MSI

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