米軍、フェアフォード英空軍基地から全ての爆撃機を移動

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画像説明, 米ロックウェルB1ランサー重爆撃機がフェアフォード英空軍基地から出発し、アメリカ国内の基地へ向かった(4日)

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アメリカ軍は4日、イギリスの対テロ警察による捜査が続くイギリスのフェアフォード空軍基地から全ての爆撃機を移動させた。

アメリカ国務省当局者は同日の声明で、基地から全ての爆撃機をアメリカ国内の基地に戻したことを認めた。

米政府は爆撃機移動の理由を明らかにしていないが、これに先立ち9月27日には、フェアフォード空軍基地の近くで3台の「不審車両」が発見され、男性5人が現場で逮捕されるという「重大事態」が発生している。

イギリス政府関係者は、アメリカ政府の決定がフェアフォード空軍基地での事件への対応とされることを否定していない。

BBCの取材では、この決定は政治的なものではなく、作戦レベルの軍事的な決定とされる。アメリカ軍がイギリス軍に伝えたという。

事件では、空軍基地に向かって車両が走行しているとの通報があり、27日未明に23歳から25歳の男性5人が逮捕された。5人全員が、ロンドン出身のイギリス国籍。

警察は5人を爆発物関連の違法行為とテロ行為の準備の疑いで逮捕した後、翌日には「経験と戦略に基づいた捜査上の決定」だとして、5人を保釈したと発表した。

6人目の男性(25)は10月1日、テロ行為の準備容疑でロンドンで逮捕された。対テロ警察は3日、この男性が保釈されたことを確認した。

フェアフォード空軍基地は、数十年にわたりアメリカ空軍の前線作戦拠点として使用されてきた。アメリカの要請を受け、イギリス政府はイランに対する防衛攻撃のための同基地使用を承認。それを受け、同基地から中東に向けて米軍の爆撃機が発進している。

イランは7月、「イラン領土に対する侵略行為に使用された基地は、イラン軍の正当な標的となる」と警告した。

アメリカのマルコ・ルビオ国務長官は9月28日、フェアフォード空軍基地での事件には明らかに「外国の行為者」が関与していたと、米FOXニュースで述べた。

ルビオ氏はそれ以上の詳細を明らかにせず、放送で話せる内容に制限があると述べた。

ドナルド・トランプ米大統領は同日、「自分なら『保釈を認めるな』と言っただろう。彼らの釈放に驚いている。私ならそんなことはしなかった」とホワイトハウスで述べた。

トランプ氏はこの時、「我々は5人についてすべて把握している。我々なら保釈しなかった」としたうえで、この件についてイギリスはアメリカと「非常に緊密に」連携してきたと付け加えた。

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