【日本ハム】新庄監督「♪言いたいことも言えない世の中じゃ…ポイズン」連敗止め笑顔/一問一答
<日本ハム3-2ロッテ>◇13日◇エスコンフィールド
日本ハムが今季6度目のサヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。
1点を追う8回2死、フランミル・レイエス外野手(30)が、左中間へリーグトップを独走する同点22号ソロ。9回1死満塁、水谷瞬外野手(24)がプロ初となるサヨナラ打を放った。
敗れれば首位ソフトバンクのゲーム差が5に広がるところだったが、4差で踏みとどまった。
試合後の新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
「まずは有薗くん、プロ初安打初打点、おめでとうございます。ご家族の皆様、たぶん見てたと思うんで。ファイターズに来てくれて感謝してますっていうのを伝えたいです」
-ようやく次の打席以降はベンチで座って見られるようになった
「守備も良かったしね。まず1本出て、ホッとしました」
-9回は有薗と清宮幸を入れ替えて、三塁有薗に打球が来た
「来たねぇ(笑い)。サードの子(清宮幸)をファーストに持っていって…あれ、どうだったんだろうね、(守備位置を)変えてなかったら。それも見たかったけど(笑い)」
-清宮幸も9回に安打が出たが、7回はセーフティーバントも試みた
「いや、(三塁手の)安田くんの守備位置を見たら、もう三遊間のとこに守ってたから。サード側にバントを転がすサインだったんですけど『あれ? ファースト側』。相手がああいう守備位置を取っていたら、こういうサインもあるよっていうところで、やっぱ練習しとかないとね。大事な1点を取りにいかないといけないんで。これはヒットを打つゲームじゃないんで。点を取りにいくスポーツなんで。みんなでね、取りにいかないと。最後、奈良間くん(がそのまま打席に立っていたら)どうでした? スクイズ?」
-ちょっと、よぎりました
「俺もよぎったんだけど、グアチョ(マルティネスの愛称)の、ああいう場面の犠牲フライ(期待した)。ちょっと緩めのボールだったんで、相手ピッチャーが。ちょっと運んでくれるかなっていうイメージがあって。よくね、いい当たりで。(記録は三塁への)強襲ヒット?エラー?」
-エラーです
「あれ、ヒットにしてほしいね。水谷くんが、ちょっと嫌な流れで来ていた1週間だったんで、その流れを全部水谷くんが切り替えてくれたというか、勢いを付けてくれましたね」
-終盤での力強さも変わらず発揮できていると思いますけど、そこに関してはいかがですか
「やっぱモーレ(レイエスの愛称)がね。レイエスが、あの1本は本当に大きかったです。今、本人も納得いかない打席が多い中、あの1本で今後、去年のような後半の活躍が目に浮かぶという。期待したいですね。もう僕がなんて言おうが、もう出てる選手が打って走って点を取って、ピッチャーがしっかり抑えて。選手を信じていかないと、もうこっからは、ああだこうだ言う時期でもないし、選手を信じて。もう失敗したら僕が使った方が悪いぐらいの気持ちで割り切って打席に立ってもらいたいし、守備でもやってもらいたいですね」
-柳川も
「速かったね」
-159キロをマーク
「あれは…ガンミスじゃない(笑い)。でもね、ゆったりしたフォームで、指に、リリースポイントに100%力が伝わった投げ方はしてましたね」
-柳川は、いい意味で怖いオーラがある
「いや、いつも怖いオーラを放っています。私生活から。♪言いたいことも言えない世の中じゃ…ポイズン(笑い)。言いたいこと言えなそう(笑い)」
-5回、水谷が右邪飛を取って犠飛となった判断は
「あれはもう、5回だったんで捕っていいです。西川くん、いいバッターなんで。広げるより、あそこのファウルフライを捕って、あそこを1点で抑えたっていうのは、この勝利につながりましたね」
-連敗から、すごい勢いのつくような勝ち方
「でも、連敗って年に3回ぐらいないですか。でも、今年そんなにないでしょ。ここで切れたってことは、もう成長しか感じないし。もしかして今日、5連敗してたら6、7ってあったかなっていうところはあります。重~い雰囲気になってしまうからね。いや、よく勝ちましたよ。これで勢い出して明日もいきます」
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<日本ハム3-2ロッテ>◇13日◇エスコンフィールド
日本ハムが今季6度目のサヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。
1点を追う8回2死、フランミル・レイエス外野手(30)が、左中間へリーグトップを独走する同点22号ソロ。9回1死満塁、水谷瞬外野手(24)がプロ初となるサヨナラ打を放った。
敗れれば首位ソフトバンクのゲーム差が5に広がるところだったが、4差で踏みとどまった。
試合後の新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
「まずは有薗くん、プロ初安打初打点、おめでとうございます。ご家族の皆様、たぶん見てたと思うんで。ファイターズに来てくれて感謝してますっていうのを伝えたいです」
-ようやく次の打席以降はベンチで座って見られるようになった
「守備も良かったしね。まず1本出て、ホッとしました」
-9回は有薗と清宮幸を入れ替えて、三塁有薗に打球が来た
「来たねぇ(笑い)。サードの子(清宮幸)をファーストに持っていって…あれ、どうだったんだろうね、(守備位置を)変えてなかったら。それも見たかったけど(笑い)」
-清宮幸も9回に安打が出たが、7回はセーフティーバントも試みた
「いや、(三塁手の)安田くんの守備位置を見たら、もう三遊間のとこに守ってたから。サード側にバントを転がすサインだったんですけど『あれ? ファースト側』。相手がああいう守備位置を取っていたら、こういうサインもあるよっていうところで、やっぱ練習しとかないとね。大事な1点を取りにいかないといけないんで。これはヒットを打つゲームじゃないんで。点を取りにいくスポーツなんで。みんなでね、取りにいかないと。最後、奈良間くん(がそのまま打席に立っていたら)どうでした? スクイズ?」
-ちょっと、よぎりました
「俺もよぎったんだけど、グアチョ(マルティネスの愛称)の、ああいう場面の犠牲フライ(期待した)。ちょっと緩めのボールだったんで、相手ピッチャーが。ちょっと運んでくれるかなっていうイメージがあって。よくね、いい当たりで。(記録は三塁への)強襲ヒット?エラー?」
-エラーです
「あれ、ヒットにしてほしいね。水谷くんが、ちょっと嫌な流れで来ていた1週間だったんで、その流れを全部水谷くんが切り替えてくれたというか、勢いを付けてくれましたね」
-終盤での力強さも変わらず発揮できていると思いますけど、そこに関してはいかがですか
「やっぱモーレ(レイエスの愛称)がね。レイエスが、あの1本は本当に大きかったです。今、本人も納得いかない打席が多い中、あの1本で今後、去年のような後半の活躍が目に浮かぶという。期待したいですね。もう僕がなんて言おうが、もう出てる選手が打って走って点を取って、ピッチャーがしっかり抑えて。選手を信じていかないと、もうこっからは、ああだこうだ言う時期でもないし、選手を信じて。もう失敗したら僕が使った方が悪いぐらいの気持ちで割り切って打席に立ってもらいたいし、守備でもやってもらいたいですね」
-柳川も
「速かったね」
-159キロをマーク
「あれは…ガンミスじゃない(笑い)。でもね、ゆったりしたフォームで、指に、リリースポイントに100%力が伝わった投げ方はしてましたね」
-柳川は、いい意味で怖いオーラがある
「いや、いつも怖いオーラを放っています。私生活から。♪言いたいことも言えない世の中じゃ…ポイズン(笑い)。言いたいこと言えなそう(笑い)」
-5回、水谷が右邪飛を取って犠飛となった判断は
「あれはもう、5回だったんで捕っていいです。西川くん、いいバッターなんで。広げるより、あそこのファウルフライを捕って、あそこを1点で抑えたっていうのは、この勝利につながりましたね」
-連敗から、すごい勢いのつくような勝ち方
「でも、連敗って年に3回ぐらいないですか。でも、今年そんなにないでしょ。ここで切れたってことは、もう成長しか感じないし。もしかして今日、5連敗してたら6、7ってあったかなっていうところはあります。重~い雰囲気になってしまうからね。いや、よく勝ちましたよ。これで勢い出して明日もいきます」