iPadもKindleも過去のもの。私が今、読書に使っている最強デバイス

Kindleを売ってから今までの間、私はほとんど本を読んでいませんでした。

今年の目標の一つに「読書を再開する」ことを掲げたのですが、Kindleに戻る代わりに、Onyx社の「Boox Note Air 4C」を使い始めたところ、これがすべてを変えてくれました。

iPadとKindleの「いいとこ取り」、Boox Note Air 4C

Boox Note Air 4Cは、まさにiPadとKindleを一つにしたようなデバイスです。KindleのようなE-Inkディスプレイを搭載しているので、目への負担が少ない。それでいて、タブレットのようにAndroid 13が動作するのです。

Android搭載だから、読書アプリの選択肢は無限大

Androidタブレットと同じように、好きなアプリを何でもダウンロードできます。

本を読みながらウェブを閲覧することも可能で、知らない単語を調べたり、書評をチェックしたり、何かを深掘りリサーチしたくなったときも、デバイスを持ち替える必要がありません。

これは大したことではないように聞こえるかもしれませんが、私のように、ちょっと何かを確認したいだけなのに、ついスマートフォンを手に取ってしまい、友人からのメッセージに気を取られてしまうような人間にとっては、大きな違いを生みます。スマートフォンを手に取ってうっかり脱線することなく、読書の世界に没頭し続けられるのです。

もちろん、SNSアプリなど、普通のタブレットで使うようなアプリをダウンロードする自由もあります。

脱・Amazon依存!エコシステムからの解放がもたらした自由

以前Kindleを持っていたときに感じていた最大の不満の一つは、Amazonのエコシステムに縛られているという感覚でした。

Kindle(や他のほとんどの電子書籍リーダー)では、サードパーティの読書アプリをインストールできず、基本的にはKindleストアで本を買い、内蔵リーダーを使うしかありません。

前述の通り、Boox Note Air 4CはAndroid 13を搭載しているため、そんな心配は無用です。特定のストアやフォーマットに縛られることがなく、その「読む自由」が、まさにゲームチェンジャーとなりました。

Boox Note Air 4Cでは、使いたいときにはKindleアプリを使いつつ、Libby、Kobo、さらにはScribdといった代替アプリにもアクセスできます。

ひらめきを逃さない!スタイラスで「書ける」読書体験

私が持っているもう一つのBoox Palma 2は手のひらサイズの電子書籍リーダーですが、このNote Air 4CがiPadとKindleの完璧な中間地点だと言える理由は、スタイラスもサポートしている点です。

Note Air 4Cを本格的なノートデバイスとして使い、本に注釈をつけたり、日記を書いたり、さらには大学の講義ノートを取ったりできることを意味します(これは私のiPadの主な用途でもあります)。

iPadと違い、Booxのデバイスは紙のような質感のディスプレイなので、ガラスの画面の上ではなく、まるで本物の紙に書いているような感覚を味わえます。

結論として、読書やメモを取るためにiPadやKindleの代わりにBoox Note Air 4Cを使い始めたことは、ここしばらくで最も賢い乗り換えの一つでした。

注意散漫の無限ループに私を引きずり込むことなく、必要なことをきっちりこなしてくれます。もっと早くこの選択をしていれば、と心から思うばかりです。

Original Article: I No Longer Use My Old iPad or Kindle for Reading—Here’s What I Use Instead by MakeUseOf

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