上空から見た「日奈久断層帯」 断層に沿う温泉街…拭えぬ不安 熊本地震から1か月

熊本地震は発生から1か月がたちました。「news zero」は地震を引き起こしたとされる「日奈久断層帯」に沿って被害の実態を取材しました。

「news zero」は断層が走るエリアへ。news zero「熊本県八代市です。アスファルトが隆起していて、続く地面も大きくずれていることがわかります」

地上からはその全体像が見えませんが、どこまでも続く長い亀裂。今回の地震を引き起こしたとされる「日奈久断層帯」に残る爪痕です。「日奈久断層帯」は、益城町付近から八代海にかけておよそ81キロのびています。今回の地震では、そのうち北側にある「高野・白旗区間」と「日奈久区間」の一部がおよそ30キロにわたってずれ動いたとみられています。

向かったのは氷川町にある道の駅。道の駅「竜北」館長・大川聡志郎さん「危なくない範囲でご案内しますね。本来は水平であるはずのものが、中まで断層が走って、傾いていて、はりも折れている状況」本館の復旧工事には手をつけられずにいるといいます。道の駅「竜北」館長・大川聡志郎さん「同じ断層の上に同じものを建てていいのかという問題も当然ある」販売場所も縮小している道の駅。

道の駅「竜北」館長・大川聡志郎さん「売り上げ的には3分の1、お客様的には4分の1ぐらいに減っている」

氷川町の隣町、八代市では、今も一部区間で高速道路が通行止めのままです。周辺をドローンで上空から見てみると…news zero「ずっと続いています、ひび割れが」

高速道路から続くように、広範囲にわたり直線上に亀裂がはいっているのがわかります。

地震が発生した瞬間の田んぼを映した映像では、突然、地面が持ち上がるように動く様子がとらえられていました。このすぐ先にある神社でも地面が割れ、段差ができた影響で建物の傾きや倒壊といった被害がみられました。

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