ケネディ米厚生長官、主席補佐官ら2人を解雇
ケネディ米厚生長官は16日、主席補佐官のヘザー・フリック・メランソン氏と政策担当副首席補佐官のハンナ・アンダーソン氏の2人を解雇した。15日撮影(2025年 ロイター/Ken Cedeno)
[16日 ロイター] - ケネディ米厚生長官は16日、主席補佐官のヘザー・フリック・メランソン氏と政策担当副首席補佐官のハンナ・アンダーソン氏の2人を解雇した。厚生省の広報担当者が16日、ロイターに明らかにした。
広報担当者によると、同省で長官とホワイトハウスとの連絡官を務めるマット・バックハム氏が即時、首席補佐官代理に就任する。バックハム氏は省庁全体の政治任用職員の採用も監督している。
ケネディ長官は就任以来、省内の複数の機関を再編し、人員を大幅に削減することで抜本的な改革を提案してきた。
この件を最初に報じたCNNによると、メランソン氏とアンダーソン氏は就任からわずか数カ月で解任された。解雇のきっかけとなる何らかの事象があったかどうかは不明。
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