広島が2位浮上 新井監督は中継ぎ陣称賛「よく踏ん張って素晴らしかった」【一問一答】
「巨人1-2広島」(27日、富山市民球場アルペンスタジアム)
広島が2連勝で2位に浮上した。
接戦を制しての勝利。新井貴浩監督は「こういう展開に持ち込めたらと思っていた」と話し、無失点リレーの中継ぎ陣を「よく踏ん張ってくれましたし、素晴らしかった」と褒めたたえた。以下、新井監督の主な一問一答。
(テレビインタビューで)
-息詰まる投手戦を制した。
「相手も素晴らしいピッチャーですので、こういう展開に持ち込めたらなと思ってたんですけどもね。みんなよく粘って、いいゲームができたと思います」
-先発・玉村を六回途中でスイッチ。
「先頭をね、抑えたらそのまま行かせようと思ってたんですけども。前回も6イニング目でちょっとつかまったので、大体、3まわり目にそういう傾向があるので。球数的にも十分行けたんですけれどもね。本人はまた1イニングでも、次の登板で長く投げられるように頑張ってもらいたいと思います」
-中継ぎ陣が踏ん張り1点差で勝利。
「みんな、ほんとにね、よく頑張ったと思いますね。途中から行った塹江と中崎もね、よく踏ん張ってくれましたし、後から行ったピッチャー、今日は素晴らしかったと思います」
-小園が先制適時打。
「本人、うれしそうでしたね。ベンチも盛り上がってました」
-カープは富山で9年ぶりのゲームだった。
「平日にもかかわらずですね、球場が超満員で。私も現役の時、何回も試合したことあるんですけどね。うれしかったですね」
(ペン囲みで)
-カード頭で早めに小刻みな継投に打って出た。
「今週は変則だから、2連戦で1日空いて3連戦だから、そういう日程的なものもありました」
-先発・玉村は5回までで代える選択肢はあったのか。
「5回までっていうはなかった。本人もやっぱり前回登板6イニング目につかまっていると。大体3まわり目にそういうことが起きてくるから、そこはもう6回は行かせるっていう気持ちと、ただ、投手コーチには、もう先頭出したらもうすぐ代えるから、いつでもできるようにつくっておいてと」