「iPhone 17(仮)」は9月10日発表? ラインアップは4機種、Plus廃止でAir投入か

 2025年も夏真っ盛りの8月となりましたが、毎年この時期になるとネットで盛り上がってくるのが次期iPhoneのうわさです。2025年も例外ではなく、既にさまざまな情報が飛び交っています。公式発表ではなく、真偽不明という点では以前から変わりはありませんが、近年は怪しげな情報は少なくなり、かなり確度が高いと思われる情報が増えてきている印象があります。 【画像】2017年以降のiPhoneの発表日と発売日  そこで今回は、そんなうわさの中から次期iPhoneがいつ発表されるのか。そして、そのラインアップについての予想をまとめてみました。

 まず、次期iPhoneとなる「iPhone 17(仮)」シリーズの発表イベントの日程についてですが、米現地時間9月9日(火)に開催される可能性が高そうです。Appleは米国のレイバーデー(労働者の日)の翌週火曜日または水曜日に発表イベントを開催することが多く、2025年のレイバーデーは9月1日なので、その翌週の火曜日となる9日(日本時間だと10日)が有力というわけです。なお、2024年のiPhone 16シリーズは珍しく月曜日の発表だったので、例外はあります。  また、ドイツのApple関連情報サイト「iPhone-Ticker.de」が、ドイツの携帯電話会社の内部情報として、この日付を報じています。Appleの情報に詳しいBloombergのMark Gurman氏も、以前に「9月9日か10日に開催される」との予想を示していました。  例年のスケジュール通りであれば、イベント開催の2週間前となる8月26日(火)にイベント告知を実施。9月9日(火)に発表され、9月12日(金)に予約開始。発売は9月19日(金)という可能性が高そうです。

 iPhoneのラインアップは、iPhone 14シリーズから無印のiPhone/iPhone Plus、ProラインのiPhone Pro/Pro Maxという4種類が続いていましたが、iPhone 17シリーズではPlusが廃止され、新たにiPhone 17 Airが投入されるとうわさされています。  MacRumorsによると、Plusの代わりに投入されるAirは、厚さ5.5mmの極薄ボディーになるといううわさがある一方で、Mark Gurman氏はiPhone 16 Proより2mm薄い6.25mmになるという予想を示していました。いずれにしろ、歴代iPhoneの中では最薄になるのは間違いなさそうです。  ディスプレイサイズは、iPhone 17とiPhone 17 Proは6.27型(6.3型表記)に拡大し、Airは6.55型(6.6型表記)の新サイズ、Pro Max は 6.86型(6.9型表記)を維持。全モデルがリフレッシュレート120HzのProMotionテクノロジーに対応すると予想されています。 ・iPhone 17(6.3型) ・iPhone 17 Air(6.6型) ・iPhone 17 Pro(6.3型) ・iPhone 17 Pro Max(6.9型)  また、iPhone 17 Pro/Pro Maxの本体は、従来のチタン素材から、一部アルミニウム、一部ガラスを採用した新デザインになるといううわさもあります。MacRumorsによると、アウトカメラの出っ張りが横幅いっぱいに広がり、その下にガラス素材を使ったワイヤレス充電エリアになるとのことです。  Airのカメラモジュールも横に広がったデザインになりますが、無印のiPhone 17に関しては、従来通りのデザインになるようです。iPhone 17シリーズのデザインに関しては、著名リーカーのSonny Dickson氏が、以前にXにモックアップとする画像を投稿していました。  これらの情報は、あくまでも発表前のうわさやリーク情報にすぎません。恐らく9月に開催されるiPhone発表イベントでどのような端末が登場するのか、楽しみにしておきたいところです。

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