【巨人】逆転負け...序盤に2度バント失敗&2失策が響く 赤星6回2失点 船迫が7回 オスナに決勝弾を ケラー8回 茂木と内山に連続被弾

■プロ野球 ヤクルト5―2巨人 (9日 神宮) 巨人はヤクルトに逆転負け、18勝15敗1分の貯金3となり2位に転落した。3回に敵失で先制、4回には増田陸の1号ソロで2点をリードする。だが先発・赤星が4回、オスナに適時打、6回はサンタナに適時打を許し同点に追いつかれる。7回に船迫がオスナに2号ソロで勝ち越されると8回にはケラーが茂木と内山に連続弾を浴びた。序盤の2度のバント失敗が響いた。 スタメンは7日・阪神戦と野手に変更なし。泉口1番、キャベッジ2番、クリーンナップは若林、吉川、甲斐、ヘルナンデスが6番、坂本が7番サード、増田陸が8番ファーストに入った。 ヤクルトの先発・高梨に1回、泉口が左安打、キャベッジは四球も若林は犠打失費の捕邪飛で1死一・二塁、吉川は一ゴロ、甲斐は中飛で先制できず。 先発・赤星は中5日で今季7度目の登板、2勝3敗、防御率2.18。前回の3日・DeNA戦(横浜)は7回5安打無失点も勝ち負けつかず。ヤクルト戦は今季3度目、2勝0敗、防御率0.90と相性は抜群だった。 赤星は1回、岩田を見逃し三振、サンタナを中飛、茂木を見逃し三振に抑える立ち上がり。 2回の攻撃で1死から坂本がレフト線にツーベース、増田陸が右安打で一・三塁、赤星はスクイズを含めバント失敗の三振、泉口は左飛に倒れた。赤星は2回1死からオスナに四球も古賀を三ゴロ併殺打に打ち取った。 3回の攻撃で2死から吉川が四球に二盗を決める、甲斐の遊飛を赤羽が落球し1点を先制。4回は1死から増田陸がレフトスタンドへ1号ソロを突き刺し、2ー0とした。 赤星は4回1死からサンタナに死球、茂木に初ヒットの左安打、古賀の三ゴロを坂本がファンブルし1死満塁とするとオスナにレフトへタイムリーを運ばれ、2ー1となる。だが1死満塁では古賀を二ゴロ併殺打に封じた。 赤星は5回、赤羽、武岡、高梨の下位打線を3人で抑える。赤星は6回、岩田に遊内安打、二盗を決められるとサンタナにレフト前にタイムリーを落とされ、2ー2の同点とされる。赤星は6回を79球、4安打、2四死球、3奪三振の2失点(自責2)で降板。 7回、2番手・船迫は先頭・オスナにレフトスタンドへ2号ソロを突き刺され、2ー3と勝ち越された。さらに2死二塁となり代った高梨が代打の代打・増田の遊ゴロを泉口がファンブル、2死一・三塁で代った4番手・馬場が代打・山田を中飛に打ち取った。 8回の攻撃は1死から甲斐が四球もヘルナンデスは一邪飛、坂本は二ゴロに倒れた。8回、5番手・ケラーは1死から茂木にライトスタンドへ3ソロ、続く古賀にはレフトスタンドへ1号ソロを叩き込まれ、2ー5なった。

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