阪神が花咲徳栄出身の好打者を日本シリーズ中に戦力外…今季はわずか2安打|記事一覧|高校野球ドットコム
日本シリーズ中の阪神は30日、楠本 泰史外野手(花咲徳栄)の戦力外を発表した。
花咲徳栄時代は若月 健矢捕手(オリックス)と主軸として活躍し、12年秋の関東大会では準優勝を経験した。東北福祉大ではバットコントロールの良い左打者としてリーグ通算99安打、6本塁打を記録し、評価を高めた。17年のドラフトではDeNAから8位指名を受けた。
DeNAの7年間では、通算12本塁打、169安打を記録したが、24年に戦力外。阪神が獲得し、現役続行となった。しかし今年も16試合で15打数2安打と即戦力に相応しい活躍ができず、2年連続で戦力外となった。
阪神は支配下7名が戦力外・引退となり、63名。ドラフトでは5名獲得したので、68名。外国人選手の退団と支配下選手の育成枠移行によって、さらに人数が減る可能性がある。
<阪神の戦力外・引退選手>
戦力外 漆原 大晟投手(29歳・新潟明訓 - 新潟医療福祉大)
戦力外 楠本 泰史外野手(30歳・花咲徳栄-東北福祉大-DeNA)
戦力外 育成 森木 大智投手(21歳・高知)
戦力外 育成 鈴木 勇斗投手(25歳・鹿屋中央-創価)
戦力外 育成 ペタンセス(26歳・セナペック校-アストロズ傘下-米独立ゲーリー)