柴咲コウ主演『兄を持ち運べるサイズに』、東京国際映画祭ガラセレクション部門に公式出品(The Hollywood Reporter Japan)
本作は、作家・村井理子によるノンフィクションエッセイ「兄の終い」を原作に、絶縁状態だった兄の突然の訃報をきっかけに、家族が4日間にわたり“てんてこまい”で奔走する姿を描くヒューマンドラマ。主人公の理子を演じるのは柴咲コウ。さらに、“ダメ兄”をオダギリジョー、兄の元妻・加奈子を満島ひかりが演じるほか、青山姫乃、味元耀大らが共演する。 中野監督は『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)で日本アカデミー賞をはじめとする数々の映画賞を受賞し、『浅田家!』(2020)では国内外でヒットを記録。本作で再び、家族をテーマにした温かくも切実な物語を紡ぐ。
『兄を持ち運べるサイズに』は、すでに9月に開幕した 第30回釜山国際映画祭「OPEN CINEMA」部門 に出品され、主演の柴咲コウがレッドカーペットに登場。初の海外映画祭参加となった柴咲は「韓国の映画作品やエンターテインメントに対する情熱を感じた」とコメントしており、今回の東京国際映画祭での上映にも大きな注目が集まっている。 国内外での映画祭出品を経て、作品への期待が高まる中、『兄を持ち運べるサイズに』は 11月28日(金)より全国公開 される。
本作は、作家・村井理子のノンフィクションエッセイ『兄の終い』を原作に映画化。絶縁状態だった兄の突然の訃報をきっかけに、後始末のため集まった家族が過ごす4日間を描いた物語である。 主人公・理子を柴咲コウが演じ、問題だらけの“ダメ兄”にオダギリジョー、兄の元妻・加奈子に満島ひかりが扮する。さらに青山姫乃、味元耀大ら新進キャストが参加し、家族の複雑な関係性を鮮やかに描き出す。 日本公開は11月28日(金)、カルチュア・パブリッシャーズの配給で全国ロードショーが予定されている。 釜山では、9月18日と23日に公式上映が行われ、現地での反応にも注目が集まる。