【NY為替オープニング】米イラン再協議に期待、米インフレは警戒した程加速せずドル続落|FX・為替ニュース

■注目ポイント ・NY原油先物続落、95.80ドル ・米3月PPIコア指数は前月比で予想外に鈍化 ・米・シカゴ連銀総裁が講演 ・英・ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が講演 ・国際通貨基金(IMF)「26年世界成長率3.1%へ引き下げ(従来3.3%)」 「2026年のインフレは4.4%へ加速予想、2025年4.1%から」 ・IMFエコノミスト「戦争が継続するにつれ、リスクは大きくなる」 「イラン戦争が世界景気後退を引き起こす可能性も」

・関係筋「米、イランが再協議を検討。停戦延長目指す」

14日のNY外為市場では米イラン再協議による停戦延長を期待し、原油価格が下落したためドルは続落した。引き続きイラン情勢、原油動向を睨む展開か。週末の米イラン停戦協議決裂でトランプ大統領はホルムズ海峡の封鎖を発効。イランからの石油輸出を妨げ、経済損傷させることが狙いと見られる。同時に、関係筋によると、米、イランが再協議を検討しているという。停戦延長を目指す模様。協議ではイランが核開発計画の維持に固執し、協議が合意にいたらなかったとトランプ大統領は指摘した。メディア報道によると、米国はイランに20年間の核開発凍結を提案した一方、イランは最大5年の凍結を主張したという。国際通貨基金(IMF)はイラン戦争を受け、26年世界成長率を3.1%へ引き下げた。従来は3.3%だった。 IMFエコノミストは「戦争が継続するにつれ、リスクは大きくなる」とし、「イラン戦争が世界景気後退を引き起こす可能性もある」と警告。

原油安に加えて、イラン戦争の影響を受けたインフレは警戒された程、加速しなかったことが消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)で明らかになりつつあり、金利先高観を受けたドル買いが後退しつつある。

米3月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.5%と予想を下回った。2月分も+0.5%と+0.7%から下方修正された。前年比では+4.0%と、23年2月以降ほぼ3年ぶり高水準に加速したものの予想を下回った。燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.1%と予想外に2月から鈍化。マイナスとなった昨年8月来で最低となった。前年比では+3.8%と、2月と同水準を維持した。2月分は速報の+3.9%から下方修正された。

・ドル・円、200日移動平均水準152.57円。

・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1678ドル。

ニューヨーク市場はドル・円158円80銭、ユーロ・ドル1.1801ドル、ユーロ・円187円38銭、ポンド・ドル1.3576ドル、ドル・スイス0.7803フランで寄り付いた。

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