《38キロ激やせの小泉チルドレン》井脇ノブ子さん、7年前に演説中倒れて一時期は意識不明に…政界引退から12年の現在 政治家復帰に「もう80歳。そんな気はない」

 そんな"小泉チルドレン"のなかでも、異彩を放っていたのがトレードマークのピンクのスーツ姿で「やる気! 元気! いわき!」と拳を振り上げていた井脇ノブ子さんだった。  東京・池袋で会った井脇さんは、この2月に80歳になった。議員時代とくらべて、ずいぶんと痩せていたが、聞けば、大病で倒れ一時は生死をさまよったという。【前後編の前編(取材・文/中野裕子)】  * * * 井脇さんはコロナ禍前の2019年10月、東京タワーの下で演説をしていたところ、突然意識を失って倒れた。大学病院が近くにあったのが不幸中の幸いで、すぐに救急車で搬送されると、過労による急性胆のう炎と診断を受けた。 「大きな胆石が3つもできていてね。その胆石と胆のう、胆管を取る手術をしたんだけど、最大血圧が55まで下がったまま上がらず、7日間意識不明。『このまま助からないでしょう』と医者が言って、故郷・大分の田舎から親戚が呼ばれたほどだった。何とか意識が戻って命拾いしたよ」  倒れる前は元気いっぱいだった井脇さんだが、体重がみるみる落ち30キロ台に激減。最高で88キロあったというから半分以下。体力も落ちてしまった井脇さんを、政治家らが大勢見舞いに駆け付け励ました。見舞金で治療費や入院費を賄えたそうだから、まさに人徳。 「今の体重は50キロ。これくらいがちょうどいい。88キロあったときは、動くとハァハァ言ってたから。夜11時半に寝て、朝7時に起きる規則正しい生活をして、運動や食べるものに気をつけているよ。胆のうを取ったから、あぶらもの(脂肪分の多い食事)を避けて、毎日、肉より魚を煮たり焼いたりして。3食ちゃんと食べる。でも、量は減った。前は1人で7人前をモリモリ食べていたけど、今は1人前でも周りの人に分けてあげる。  運動は毎日5000歩ほど歩いて、バーベルを100回、腹筋や腕立て、スクワットとかを7回ずつやるサーキットトレーニングを忙しい合間にやっていますね」  現在も街を歩いていると、「『やる気! 元気! いわき!』をやって!」と声をかけられるので、快く応じているとか。ちなみに、このキャッチフレーズは、学校法人を設立するなど教育者として活動するなかで、自然と生まれたものだという。

NEWSポストセブン

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