【速報】父親の車の復旧作業中に…追突で挟まれ20代息子が死亡 計4台が絡む多重事故に 阪和道

 18日夜、和歌山県海南市の阪和自動車道のトンネル内で車4台が絡む多重事故があり、車外に出て故障車の復旧作業をしていた20代の男性が、追突の弾みで車に挟まれ死亡しました。 事故があったのは、和歌山県海南市の阪和自動車道下り線の下津トンネル内で、18日午後10時半ごろ、近くを通った車から「車と何かがぶつかった事故です」と110番通報がありました。 警察によりますと、41歳の男性が運転する軽自動車が故障し、救助にかけつけた息子の男性が運転する普通乗用車とともに2台で路肩に停車していたところ、後ろから走ってきた別の軽自動車が停車中の父親の軽自動車に追突し、さらに後続の1台も追突して、あわせて4台が絡む多重事故となりました。 その際、普通乗用車の外に出て父親の軽自動車の復旧作業をしていた湯浅町の建設作業員、山崎誠羅さん(20)が、衝突で弾き出された父親の車と自らの車との間に挟まれ、山崎さんはかけつけた救急隊によって病院に搬送され、その後死亡が確認されました。 この事故でほかにも父親を含む3人がケガをしましたが、いずれも軽傷だということです。 山崎さんは父親の運転していた軽自動車が故障したため、別の場所から救助に来ていて、事故が起きた当時は、自らの車と父親の軽自動車をケーブルでつなぐなどして復旧作業をしていたということです。

 事故の影響で、阪和自動車道は海南ICから有田南ICの間が約5時間にわたって通行止めとなりました。

ネクスコ西日本では、高速道路上でトラブルや故障、事故があった場合の対応として、以下のように呼び掛けています。【ネクスコ西日本ホームページ<よくある質問>より】Q.高速道路上で事故、故障があったときはどうしたらいいですか?①ハザードランプをつけ、後続車に合図をしてください。停車後、発炎筒や停止表示板でさらに合図を!後続車からの追突事故防止のためハザードランプをつけ、事故・故障発生の合図を必ず行ってください。  なお、故障の場合は、急ブレーキをかけずに緩やかに減速し、極力路肩や非常駐車帯に停車させてください。停車後は発炎筒や停止表示板で、後続車に事故車や故障車の存在を知らせてください。②運転者も同乗者も通行車両に注意しながら車を降り、ガードレールの外など安全な場所にすみやかに避難してください!車内や車の前後での待機は、後続車から追突される恐れがあり危険です。  ガードレール外など、安全な場所にすみやかに避難してください。事故や故障時に車の前後や路肩にいて、後続車にはねられるといった死亡事故が多発しています。③非常電話で事故・故障状況を通報してください!事故の場合には、110番もしくは非常電話等を利用して通報してください。故障の場合には、非常電話もしくは道路緊急ダイヤル(#9910)で通報してください。 

 道路管制センターにて交通管理隊を出動させるとともに、情報板を点灯し、二次事故防止のための後続車両への注意喚起を行います。警察と連携して円滑に事後処理を進めていくうえでも、ぜひともお願いいたします。なお、非常電話は1km(トンネル内は200m)おきに設置されています。

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