消費支出「予想以上に堅調さ維持」、低失業と賃金上昇で=米リッチモンド連銀総裁

米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は14日、失業率がなお低水準にある中、賃金の上昇は継続しているとし、消費支出は予想以上に健全な状態を維持する可能性があるとの見方を示した。ワシントンDCで4月撮影(2025年 ロイター/Kevin Mohatt)

[14日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は14日、失業率がなお低水準にある中、賃金の上昇は継続しているとし、消費支出は予想以上に健全な状態を維持する可能性があるとの見方を示した。

バーキン氏は全米ビジネス経済協会(NABE)で行った講演で、消費者が低価格の商品を選ぶ傾向が見られているとしながらも、「7月の消費は好調だったという感触を得ている。銀行の週間クレジットカード利用情報に基づくと、消費支出は増加している可能性がある」と語った。

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