歌手・柴田淳と女優・東ちづるも高市総理を「媚び」批判か なぜ
記事は、高市早苗総理のトランプ大統領への姿勢を巡る批判と支持の声を報じています。柴田淳や東ちづるが「媚び」批判を展開する一方、松居一代や永作博美は高市総理を称賛しています。山尾志桜里氏は女性蔑視の批判に反対しています。
ドナルド・トランプ米大統領(79)を巡り、自民党の高市早苗総理(64)に対して、女性シンガー・ソングライター、柴田淳(48)などから相次ぐ〝媚び〟批判に、度が過ぎているとして反発の声が強まっている。
女優、東ちづる(65)は29日、自身のX(旧ツイッター)で、「女性だからこそ、その業界では特に、媚びと過剰適応でのし上がってきたと想像できる。大変だっただろう。が、現立場上は対外的にも堂々と振る舞ったほうが益になったはず。残念」とポスト。
東は高市総理の名前こそ出していないが、当該X投稿の引用リポスト欄では、上記投稿は高市総理を念頭に置いたものだと解釈するユーザーから、「東ちづるさんの『媚びと過剰適応でのし上がってきた』は、高市早苗総理を侮辱する誹謗中傷です」などの声が上がり、埼玉県の諸井真英県議(56)は、「女性の敵は女性の典型。ガラスの天井というのがよくわかる。恥ずかしくないのかな」と苦言を呈した。
この日配信のデイリースポーツや女性自身、週刊女性の記事も、東の〝媚び〟批判の当該X投稿が高市総理を念頭に置いたもので、反発の声が上がっているという内容を伝えている。
東ちづると柴田淳の「媚び」批判が話題に
東はなぜ上記のような批判をしたのだろか。当該X投稿を引用し、東は、「男性社会だから女性がそのように振る舞わなければ上昇しづらいという業界はまだまだあるけれど、女性に限らず媚びと過剰適応で昇進する男性もいる。私はそれがしんどいという要因もあって、会社員を続けらなかった」ともつづっている。
ヒット曲「月光浴」「HIROMI」などで知られ、積極的なインターネット活動から「ブログの歌姫」と呼ばれた柴田も、高市総理に〝媚び〟批判を繰り広げている。
柴田淳柴田は28日、自身のXで、「高市総理 トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦へ」という見出しのニュース記事を引用し、「こうやって男に散々媚びてきたんだろうな。使えるものはなんでも使ってね」とポストしたのだ。
柴田は自身のXのプロフィールで、「石破茂前総理が大好き」と記載しているほど、石破茂前総理(68)の熱心な支持者だとみられる。
石破前総理が退陣を表明した9月7日には、柴田は自身のXで、「辞める必要はなかったですね。常に誰かのことを想ってる気がしました。そう思うと益々石破っちが好きになり、泣けてきます」と投稿。
今月29日には、「石破政権が良かった…石破っちがいて 赤澤(亮正)さんがいて 村上(誠一郎)さんがいて 林(芳正)さんがいて… それだけで良かったな…」とつづっている。