約4,400万画素・秒間40コマAF追従のフルサイズミラーレス「ライカSL3

ライカカメラジャパンは、ミラーレスカメラ「ライカSL3-P」を6月26日(金)に発売する。ボディ単体以外に3種類のレンズセットも用意する。

有効4,490万画素の裏面照射型CMOSセンサーと、新たなハイブリッドオートフォーカスシステムを採用。AF追従で最大40コマ/秒の高速連写に対応し、819点の位相差AFポイントと被写体認識(人物や動物、車など)によるトラッキング性能が特徴。同社では“ライカSLシステムでベストなAF”としている。

ハイブリッドオートフォーカスシステムは、位相差検出(PDAF)、デプスマップ(物体認識AF)、コントラスト検出AFの3つを組み合わせ、素早く正確にピントを合わせる。

ライカSL3シリーズには、高解像度で静止画向けの有効6,030万画素の「ライカSL3」と、動画機能と最大30コマ/秒のAF追従に対応した有効2,460万画素の「ライカSL3-S」が発売済み。ライカSL3-Pはこれらのトップモデルとしてラインナップに加わる。

静止画のISO感度は50~200000。ダイナミックレンジはメカシャッター使用時もしくは最大25コマ/秒までの電子シャッター撮影時に最大14段のダイナミックレンジを得られる。解像度を最大1億7,600万画素まで向上させるマルチショットモードは手持ち撮影でも使える。

動画機能は、最大で8Kまでの記録に対応。最大24fpsで8.1K(アスペクト比3:2)のオープンゲート撮影や、HDMIを介した8KオープンゲートRAW出力、最大60fpsの5.9K記録、スロー表現に向く4K120p記録などが可能となっている。また、最大5.8KのApple ProResコーデックへの対応、L-Log用のカメラ内LUT「Leica Pure」「Leica Cine」も用意している。

静止画と動画では、それぞれのモードでUIの強調色を変えている

通信関係の機能では、Lightroom ClassicとCapture Oneでのテザー撮影に対応。Frame.ioを介した「Camera to Cloud」機能では、写真や動画データをカメラから直接クラウドに転送できる。スマートフォンアプリ「Leica FOTOS」で画像転送やリモート撮影も可能。

クリエイターの権利を守るために、コンテンツ認証イニシアチブ(CAI)企画に準拠したコンテンツクレデンシャル技術も搭載。ライカSL3-Pでは新たに連写にも対応した。必要に応じてカメラの機種名や撮影・編集に関するコンテンツ固有の情報を暗号署名とともに記録する。

外観をライカSL3と見比べると、ライカの赤いロゴを省略し、シャッターボタンやレンズロック解除ボタンをブラックに変更。機種名の“P”には、ライカMデジタルと同じくProfessionalの意味がある。本体はIP54規格の防塵・防滴性能を有している。

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