全国高校野球・夏の甲子園2025準決勝・日大三(西東京)vs県岐阜商(岐阜)丨日程・放送予定・ライブ配信・出場校戦歴

  • 8月11日 2回戦 3-2 豊橋中央(愛知)
  • 8月16日 3回戦 9-4 高川学園(山口)
  • 8月19日 準々決勝 5-3 関東第一(東東京)

東京勢同士の対決となった準々決勝。日大三は4回に代打・豊泉悠斗と7番サード・安部翔夢の適時打で先制。その裏に2点を失うも、5回には相手エラーと4番ファースト・田中諒のソロ本塁打で2点を追加し、関東第一のエース・坂本慎太郎をマウンドから降ろす。

日大三は山口凌我が3回1/3を2失点(自責点1)、近藤優樹が5回2/3を1失点の継投で、関東第一に勝利を収めた。日大三の4強進出は7年ぶり。

県岐阜商(岐阜)3年ぶり31回目

  • 8月11日 1回戦 6-3 日大山形(山形)
  • 8月15日 2回戦 4-3 東海大熊本星翔(熊本)
  • 8月17日 3回戦 3-1 明豊(大分)
  • 8月19日 準々決勝 8x-7 横浜(神奈川)

春夏連覇を狙う“王者”横浜(神奈川)との準々決勝は、記憶に残る熱戦となった。

県岐阜商は初回、ここまで無失点の横浜先発・織田翔希から1点を奪うと、4回にも連続安打で1点を追加。織田をマウンドから降ろす。5回にも2点を追加。試合を優位に進めるが、6回に横浜の反撃に遭う。

県岐阜商は先発・渡辺大雅から柴田蒼亮に継投。柴田が連続死球とコントロールに苦しむ中、内野ゴロと適時打で1点差にされる。さらに8回、味方のエラーが絡み1失点。4-4で9回裏を迎える。

県岐阜商は一死2、3塁の場面でスクイズを敢行も失敗。その後二死満塁とするも、サヨナラのチャンスを生かせず終わる。するとタイブレーク方式となる延長10回表、味方エラーと適時打などで3点を奪われる。万事休すと思われた10回裏、無死満塁から6番キャッチャー・小鎗稜也が走者一掃の二塁打。7-7とする。決着は11回裏、4番ファースト・坂口路歩が決勝打。サヨナラ勝ちで16年ぶりの4強入りを果たした。

第2試合の見どころは?

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