プーチン氏、米ロ関係修復に「トランプ氏の指導力寄与」 共同事業も協議
ロシアのプーチン大統領は22日、トランプ米大統領の指導力がロシアと米国の関係修復に寄与すると確信していると述べた。米アラスカ州アンカレッジで15日撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[モスクワ 22日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は22日、トランプ米大統領の指導力がロシアと米国の関係修復に寄与すると確信していると述べた。
プーチン氏は原子力研究センターを訪問した際に記者団に対し、米アラスカ州で15日に行ったトランプ氏との会談で「極めて有意義で率直な話し合いができた」とし、「トランプ大統領の就任により、トンネルの先に光が差し始めた」と述べた。
その上で「今後の対応は米国の指導力にかかっているが、トランプ大統領の指導力でロシアと米国の関係修復は確実に保証されると確信している」と語った。
また、ロシアは米国と北極圏のほか、米アラスカ州での共同プロジェクトを巡り協議していると述べた。ただ、詳細は明らかにしなかった。
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