無印良品「春夏の新商品」勢揃い 初の「希釈洗剤」や大容量バッテリー
無印良品が2026年春夏の新商品展示会を開催しました。2月から8月にかけて発売される新商品の中から、生活雑貨と食品ジャンルをピックアップして展示会レポートをお届けします。
生活雑貨で、無印良品が新たに投入する商品が「希釈洗剤」。専用のボトルに希釈洗剤と水を入れて使う泡スプレータイプの洗剤です。ラインナップは、「食器用」「お風呂用」「トイレ用」「家中が掃除できる」の4種類。6月上旬の発売を予定しています。
いずれも専用ボトル1本と希釈洗剤1袋をセットにした商品と、洗剤単品を販売。価格は、ボトルと洗剤のセットが各599円、洗剤単品が各299円。1袋でできる洗剤の量は、食器用が250ml、残りの3種類が400mlです。
発売背景として、昨今洗剤は詰め替え式の購入が主流となっていることが挙げられていました。詰め替え式は大容量タイプが増加傾向にあり、収納時に場所を取る、購入後の持ち帰りが重いといった声があります。
一般的な洗剤は濃縮タイプを水で薄めたものが多く、無印良品では「濃縮洗剤の部分だけ販売して水は家で足せば、収納で場所を取らず持ち帰りも重くならないのでは」と考えたとのこと。
希釈洗剤の容量は食器用が50mlで、残りの3種類は40ml入り。水は食器用は200ml、残りの3種類は360ml入れ、軽く振ったら完成です。いずれも植物由来の洗浄成分で、食器用は野菜を洗うことも可能。
専用ボトルには、水を入れるラインの表記があり、計量の手間を省略。なお、希釈洗剤の使用は専用ボトルのみとされています。
エレクトロニクス商品では、マグネット式充電に対応した「スマホスタンドにもなるモバイルバッテリー」や、20,000mAhの「ジョイントタップ・ロック付 ポータブルバッテリー」を展示。いずれも6月下旬の発売を予定しています。
スマホスタンドにもなるモバイルバッテリーは、容量5,000mAhと10,000mAhの2種類をラインナップ。価格は順に、4,990円、5,990円。
AppleのMagSafeや、マグネット式のワイヤレス充電規格「Qi2」に対応しており、スマートフォンを置くとマグネットでピタッとくっつき、スマホスタンドとして使用しながら充電も行なえます。
モバイルバッテリーのため、デスクで置いて使うほか、持ち運ぶときはスタンド部分を折りたたんでスマートに収納できる点が特徴。
ジョイントタップ・ロック付 ポータブルバッテリーは、容量20,000mAhで、もしものときの備えに防災アイテムとしても利用可能。価格は8,990円。
出力端子はUSB Type-Aが2口、Type-Cが2口。Type-Cの1口は給電用としてバッテリー本体を充電することもできます。最大65W出力でPCへの給電も可能なので、外出先でのリモートワークなどにも利用できます。
コンセントプラグを備えていますが、こちらは凹んだ場所にあり、無印良品の既存商品「ジョイントタップ・ロック付・延長コード」とあわせて使います。延長コードに差すことで常に給電でき、普段は充電ハブとして使用し、非常時は20,000mAhのポータブルバッテリーとして持ち運ぶことも可能です。
ペット用品は、新たに「キャリーバッグ リュック型」を2月中旬の発売を予定しています。価格は4,990円。
無印良品のペット用キャリーバッグはこれまで手持ちタイプのみでしたが、新たにリュック型が登場。前面にメッシュを配して通気性が良く、公共交通機関などで隠したい場合はカバーを付けられます。
このほか「ポリプロピレン ハウスにもなる猫用トイレ」は、砂を入れればトイレ、クッションなどを入れればハウスとして利用可能。2月中旬の発売予定で、価格は3,990円。
ポリプロピレン素材で軽く、天板は取り外し可、持ち手も付いているため移動や掃除などがしやすい仕様です。
食品は、「健やかな食」をテーマに、不足しがちな栄養素が補える食品に注力。人気のバウムは、たんぱく質や食物繊維、鉄分が摂れる新商品をラインナップ。
たんぱく質がとれるバウムは「バナナ&ヨーグルト」「エッグ&チーズ」の2種類、食物繊維がとれるバウムは「豆乳&きな粉」「トマト&バジル」の2種類、鉄分がとれるバウムは「チョコ&オレンジ」の1種類で、計5種類。発売予定は5月中旬で、価格は180円。
朝のワンハンドメニューとして取り入れやすいよう片手で食べられる点が特徴。バウムは糖質が気になるという声にも応え、通常のバウムより細めのサイズ感となっていました。
5種類のなかから「豆乳&きな粉」と「トマト&バジル」を試食してみました。豆乳&きな粉は、大豆のやさしい甘さが印象的で、朝だけでなく午後のおやつにもぴったりな味です。
トマト&バジルは、食べる前は「そもそもバウムってバウムクーヘンだよね? トマトとバジルのバウムクーヘン??? 甘いのか? しょっぱいのか???」と疑問だらけだったのですが、食べてみたら予想外に美味しい。正解は「甘い」でしたが、フルーツトマトのような甘さで、バジルの風味も絶妙にお菓子として成立しています。
試食では1口分を食べただけでしたが、食べ終わる頃には「普通に1本食べたい」と思う美味しさでした。発売されたらぜひ試してもらいたい商品です。
無印良品といえば「カレー」と言われることもありますが、同社が今後新たな注力製品として捉えているのが冷凍食品です。
冷凍食品も栄養素を補える新商品を用意しており、たんぱく質がとれるおにぎりや、食物繊維がとれるおにぎりをラインナップ。発売は6月中旬を予定しており、80g×5個入りで価格は650円。
カレーは、新商品を3種類ラインナップ。「現地に学ぶ スリランカ」シリーズとして「たまごと野菜のクリーミーカレー」「豚肉とタマリンドのスパイシーカレー」「ココナッツと青唐辛子のチキンカレー」を4月中旬に発売予定としています。価格は350円。
3種類の中から、「たまごと野菜のクリーミーカレー」を試食しました。ゆでたまご1個がまるっと入ったカレーは食べ応えがしっかりあり、いんげんや人参などの野菜も主張があり、野菜を食べている意識が持てます。クリーミーであまり辛くないので子供の食事にも良さそうでした。