1TB、指先サイズになりました

Image: SANDISK

こんな小さな出っ張りに、こんな大きな容量。

SSDって一定の大きさがあって、やや取り回しにくい印象がありませんか。つけ外しも煩わしく感じる瞬間もあるかもしれません。

そんな悩みを解決するアイテムとして、サンディスクから登場したのは、「挿しっぱなし」にしても気にならないほど小さなSSD「SANDISK Extreme Fit USB-C™ Flash Drive」。こちらの製品は、極小ながら大容量なSSDとなっています。

ちなみに「挿しっぱなしSSD」というコンセプトでは、IODATAからも同じようなプロダクトが出ていますね。

一番の特徴は、その大きさと容量

寸法は約1.85cm×1.37cm×1.60cm。重さは3g。このサイズながら、最大1TBと大容量な仕様となっています。容量は64GB、128GB、256GB、512GB、1TBの5種類展開です。

こんなに小さな出っ張りに、1TBものデータが入るとは、にわかに信じがたいレベル。とはいえ、確かにこのサイズ感なら、挿しっぱなしにしていてもストレスになることはないでしょう。

USB-C端子なので、PCやスマートフォンに接続して、データのやりとりをすることができます。データの転送速度も高速で、最大毎秒400MBのデータを転送することが可能。非常に小さいながらも、スペックは高性能で、これはなかなか使いやすそう。

デザインはPC向け

こちらのSSDは、USBコネクタの位置が中心から少しズレたデザインとなっています。PCを閉じたときに、挿しっぱなしにしていても、SSD本体がはみ出ないようにするための工夫ですね。

スマートフォンなどで仕様する場合は、本体が少しはみ出てしまう可能性もありますが、ここまで小さいとそれもあまり気にならないのではないでしょうか。

スマホやPCの内蔵ストレージ、大容量にするとかなり値段が上がってしまいますが、この超小さなSSDを持っておけば、ストレージの容量が少なめでも安心できると思いますよ。

しかし、こんな小さな出っ張りに1TBものデータが入るなんてまだ信じられない…。

SANDISK

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