クルスク州に少数のウクライナ兵なお潜伏、奪還表明後も=プーチン氏

ロシアのプーチン大統領は30日、同国西部クルスク州の地下室や隠れ家に、少数のウクライナ兵がなお潜伏していると明らかにした。写真は4月30日、モスクワで撮影(2025年 Sputnik/Pool via REUTERS)

[モスクワ 30日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は30日、同国西部クルスク州の地下室や隠れ家に、少数のウクライナ兵がなお潜伏していると明らかにした。

ロシアは先に、昨年8月から越境攻撃を受けていたクルスク州をウクライナ軍から完全に奪還したと表明。プーチン氏は今週、同州の最高司令官らに電話をかけて「勝利」を祝福し、作戦は終了したと述べていた。

プーチン氏はモスクワで行われたイベントで、無線傍受から、残された少数のウクライナ兵士が司令官らに緊急避難を求めているとみられると述べた。

ウクライナは、一部の部隊がなおクルスク州内と近隣のベルゴロド州にとどまっているとしている。

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