【速報】「JO1」鶴房汐恩メンバー オンカジ賭博疑いで書類送検 警視庁
グローバルボーイズグループ「JO1」の鶴房汐恩メンバーが、オンラインカジノで賭けをしたとして警視庁に書類送検されたことが分かりました。捜査関係者によりますと、賭博の疑いで書類送検されたのはグローバルボーイズグループ「JO1」の鶴房汐恩メンバー(24)です。鶴房メンバーは日本国内から海外のオンラインカジノサイトに接続して賭博をした疑いがもたれています。鶴房メンバーを巡っては2025年5月、所属事務所が、過去にオンラインカジノを利用していたとして、10日間の活動自粛を決定し、その後、6月10日からの活動再開を発表していました。活動再開にあたって所属事務所は「今回の件における責任を十分に認識し、コンプライアンス意識の向上に向けた 取り組みを定期的に行い、再発防止に務めてまいります」とコメント。鶴房メンバーは活動自粛の際に、「この度は本当に申し訳ございませんでした。 大変情けないことをしたと自分の中でももの凄く反省しております。これからの僕の生き様で必ず信用を取り戻してみせます。 関係者の皆様、JAMの皆様、僕のことを応援してくださる皆様、本当に申し訳ございませんでした。」とコメントしていました。警視庁は2025年に入り、鶴房メンバーに任意の事情聴取を行っていたということです。オンラインカジノを巡っては、2025年に入り、吉本興業のお笑いタレントやプロ野球選手らが書類送検されるなど社会的な問題となっています。オンラインカジノは、海外では合法的に運営されていたとしても、日本国内からアクセスし賭博をすることは違法ですが、インターネット上では、「海外で合法的に運営している」とうたう広告や、「日本では取り締まる法律がない」などという誤った情報が出回り、違法と知らずにアクセスしてしまうケースが多く確認されています。そのため、オンラインカジノの規制強化が進められ6月3日には与野党がとりまとめたギャンブル等依存症対策基本法の改正案が衆議院本を通過しています。法案ではオンラインカジノサイトの開設、運営を違法とするほか、オンラインカジノの広告やSNSでサイトに誘導する投稿も違法とします。法案が成立すればオンラインカジノサイトそのものが違法となるため、広告サイトの運営者などに削除を要請できるようになるなどの効果が見込まれています。
警視庁は「オンラインカジノは違法なだけでなく依存症になる恐れもあるので使用しないでほしい」とした上で、「依存症対策なども進めていきたい」としています。