“三笘の1mm”から519分間無失点!! GKウナイ・シモンがW杯新記録樹立

GKウナイ・シモン(写真左)

[7.2 W杯決勝T1回戦 スペイン 3-0 オーストリア ロサンゼルス]

 スペイン代表GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)が2日、北中米決勝トーナメント1回戦を無失点で終え、前回大会から続く連続無失点を519分間とした。これが1990年大会でイタリア代表のワルテル・ゼンガ氏が残した517分間を上回り、W杯史上最長記録となった。

 スペイン代表は2日、北中米W杯決勝トーナメント1回戦でオーストリアと対戦。FWミケル・オヤルサバル(ソシエダ)の2ゴールとDFペドロ・ポロ(トッテナム)の代表初ゴールにより3-0で勝利し、2010年の南アフリカ大会以来となる決勝トーナメント初戦突破を決めた。  なお、スペイン代表はグループリーグ初戦カーボベルデ戦(△0-0)、第2戦サウジアラビア戦(◯4-0)、第3戦ウルグアイ戦(◯1-0)に続いて今大会で1失点も喫しておらず、堅守でのベスト16入り。今大会を通じて枠内シュートは計3本しか打たれておらず、組織されたプレッシングによる堅守が際立つ戦いぶりとなっている。  守護神のシモンは前回大会の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でもモロッコ相手に120分間無失点。惜しくもPK戦で敗退したが、記録は今大会に引き継がれ、5試合連続のクリーンシートを達成し、ゼンガ氏に並ぶ快挙となった。  さらに前回大会から続く連続無失点時間は519分間を記録。スペイン人記録だったGKイケル・カシジャス氏の477分間、大会記録だったゼンガ氏の519分間をこの試合で一気に抜き去り、大会史上最長記録を打ち立てた。

 なお、最後にシモンから得点を奪ったのは前回大会グループリーグ第3戦の日本代表。後半3分にMF堂安律がスーパーミドルシュートを叩き込んだ後、同6分には“三笘の1mm”と称されたMF三笘薫の折り返しからMF田中碧が決勝点を決めており、これがW杯記録の“起点”となっている。

(取材・文 竹内達也)●2026ワールドカップ(W杯)北中米大会特集●2026ワールドカップ(W杯)大会日程・テレビ放送▶日本代表の最新情報や取材裏話は『ゲキスタ』で配信中

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